胃・お腹が痛い原因はストレス?体質?胃腸不調セルフチェックで改善
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胃・お腹が痛い原因はストレス?体質?胃腸不調セルフチェックで改善

女性の2人に1人、男性の3人に1人は胃痛や腹痛など、胃腸に不安を抱えています。

胃腸は、消化吸収はもちろん、免疫機能など全身に影響を及ぼす要の器官。胃腸の働きが悪くなると、食欲減退や慢性的な疲れなど全身の不調につながるため、しっかりセルフケアをすることが大切です。

ストレス?体質? 胃・お腹が痛い原因をセルフチェック

胃腸の不調は環境からくるストレスタイプと体質からくる胃腸虚弱タイプの大きく2つに分けられます。自分のタイプをチェックし、効果的なケアをしましょう。

ストレスタイプ
ストレスチェックリストの画像

ストレスによって自律神経のバランスが乱れ、胃腸に負担がかかっているストレス不調タイプ。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、この2つがバランスをとりながら胃腸の働きをコントロールしています。ところが、ストレスや悩み事などによって緊張状態が続くと交感神経の働きが過剰になって自律神経のバランスが乱れ、胃腸に不調が生じるのです。

何でも頑張ってやろうとするなど、真面目で完璧主義の人に多い傾向があります。気分転換するのが下手な人もストレスをためこみやすいので、適度な息抜きが必要です。

ストレス不調タイプの改善法

イライラした時は大きなため息を

呼吸には自律神経のバランスを整える効果があります。特に息を吐く時間を長くすると副交感神経の働きが高まり、気持ちを落ち着かせます。自然と腹式呼吸になるので、自律神経のバランスも整いますよ。
溜息をつく女性のイラスト

ストレッチでリフレッシュ

何事も頑張り過ぎるとストレスになります。仕事中でも1時間に1回は休息を。ストレッチで腕や背筋を伸ばりたりするだけでも血流がよくなって、リフレッシュできます。

香りのチカラでリラックス

香りには、ダイレクトに脳を刺激し、瞬時に気持ちをリラックスさせるチカラがあります。

柑橘系のジュースや、クロモジや花椒、カルダモンなどリフレッシュ効果のある香りを活かしたお茶やお酒などを嗜むのも一案です。お酒は香りを楽しみながら、適量を心がけましょう。

香りを楽しむ女性の画像
香りを使ったセルフケア方法については、こちらの記事も参考にしてみて下さい↓
眠い・だるい・疲れやすいを香りのチカラで改善!

胃腸虚弱タイプ
胃腸虚弱タイプチェックリストの画像

子どもの頃から食が細く、食べ疲れをしやすい人。きびきび元気だけど、一食抜くと途端に力が出ない、食べる量が少なくすぐお腹いっぱいになってしまう胃腸虚弱タイプです。

このタイプは、胃腸の消化吸収機能が生まれつき弱く、もともとエネルギーが不足しています。特に夏は体温調節にエネルギーを使うので、さらに気力・体力を消耗します。スタミナづけに肉料理などを食べると胃腸に負担がかかり、体調を崩すことも。

胃腸の働きを高め、栄養不足を防ぐために、ハーブやスパイスをこまめに活用し、負担なくタンパク質などの栄養をとる食べ方の工夫を心がけましょう。

胃腸虚弱を改善!おすすめのケア方法

ひき肉や魚の缶詰などタンパク質を簡単にとるメニューのレパートリーを持とう

肉や魚などの動物性タンパク質をとることは大切ですが、かたまりで食べるのは負担が大きいもの。そこでおすすめなのが、ひき肉や魚の缶詰です。

1食に必要なタンパク質の量の目安は手のひらにちょうどのるサイズ。ひき肉はそぼろにして常備しておけば、忙しい日でも手早くいただけます。ニラやニンニクは豚肉に豊富なビタミンB1の利用効率をアップさせるので、ひき肉と一緒に炒め物にしてもgood!

サバの缶詰もおすすめです。レシピを掲載した記事もあるので、参考にしてみて下さい。

健胃作用の薬味をちょこちょこ使って食欲アップ

バジルやシソ、ミント、タイムなどのシソ科のハーブや、しょうが、山椒、こしょうなどには健胃作用があり、胃腸の働きを高めます。
シソ科のハーブの画像

シソ科のハーブ

チャーハンやパスタのソースなど、料理の隠し味や風味づけなどに◎。一度に大量ではなく、とる頻度を多くするのがポイントです。
胃腸の健康におすすめのレシピも参考にしてみて下さい↓
食事で胃腸を健康に!体にうれしいスパイスを使った簡単レシピ2選

1日3食にこだわらずちょこちょこ食べる

一度にたくさん食べようとせず、1食の量を少なめにしてこまめに食べるようにしましょう。だらだら食べずにメリハリをつけることがポイント。

間食には、消化がよいヨーグルトや、プリン、カステラなど卵を使った物を選ぶと、おやつでもタンパク質などエネルギーを補給できます。

体の中からのトータルケアには「薬酒」がオススメ!

薬酒のイラスト
薬酒は健胃作用や理気作用のある生薬をお酒に漬け込み、薬効成分を自然に近い状態で抽出した物です。特定の症状に作用して改善する西洋薬に対し、薬酒は全身の血流や「気」(エネルギー)の巡りをよくするので、体全体の機能を底上げするのに有効です。

食前酒として用いると、胃腸の働きを高め食欲を増進させると共にリラックス効果や安眠効果も期待できます。

この方にお話を伺いました

緑蔭診療所 橋口 玲子 (はしぐち れいこ)

橋口 玲子

1954年鹿児島県生まれ。東邦大学医学部卒。東邦大学医学部客員講師、および薬学部非常勤講師、国際協力事業団専門家を経て、1994年より緑蔭診療所で現代医学と漢方を併用した診療を実施。循環器専門医、小児科専門医、認定内科医、医学博士。高血圧、脂質異常症、メンタルヘルス不調などの診療とともに、ハーブティやアロマセラピーを用いたセルフケアの指導および講演、執筆活動も行う。『医師が教えるアロマ&ハーブセラピー』(マイナビ)、『専門医が教える体にやさしいハーブ生活 』(幻冬舎)、『世界一やさしい! 野菜薬膳食材事典』(マイナビ)などの著書、監修書がある。

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