ストレスや寝不足が続いたり、片方の歯だけで食べ物を噛んでいると、顔が左右非対称に歪んでしまうことがあるのをご存知ですか? 歪みは顔を大きく見せる原因になります。
顔の歪みを改善するには、表情筋や頭皮をほぐしながら、左右のバランスを整え、調整していくことが重要です。プロのセラピストに、自宅でできる顔の歪みチェックとセルフケア方法を教えてもらいました。
あなたの顔は左右非対称? 自分で歪みをチェックする方法
鏡を見ながらチェックしてみましょう。一箇所でも左右で高さが違っていたら、歪みがある証拠です。
〔How to〕
- 目尻に人差し指を当て、左右の高さが一緒かどうかを確認します。
- 人差し指を頬骨(きょうこつ)に当て、左右の高さが一緒かどうかを確認します。
- 耳たぶの下に人差し指を当て、左右の高さが一緒かどうかを確認します。
顔の歪みやむくみを改善!スッキリフェイスになれる「おうち整顔」
顔の歪みは、日頃の習慣やクセによって生じてしまいます。セルフケアを毎日の習慣にすることで歪みを取り除き、スッキリフェイスを目指しましょう。
エラ張り解消! 噛筋(こうきん)マッサージ
噛筋は、ものを噛む時に使う筋肉です。片側の歯で食べることが習慣になっている人は、筋肉が左右対称に発達せず、歪みの原因になっていることも。また、歯を食いしばったり、寝ている時に歯ぎしりをしたりしていると、噛筋がこって、いわゆるエラが張った状態になります。
咬筋マッサージでこりをほぐして、フェイスラインをすっきりさせましょう。奥歯を食いしばった時に盛り上がるところが咬筋です。ここに指をあて、ぐるぐると円を描くようにしてほぐします。
特に口が開けづらい側や凝っていると感じる側をほぐすことで、左右のバランスが整っていきます。
疲れ目や頭のこりに効くツボ押し
目を閉じて、眉頭から眉の中ほどにある骨の窪みを押します。
攅竹(さんちく)という目の疲れや頭のこりに効果のあるツボがあり、ここを刺激することで表情が柔らかくなっていきます。
グーパーまばたき体操
パソコンやスマートフォンを使うことで、目は知らず知らずのうちに疲労をためています。
目をぎゅっと閉じて、ぱっと開く「グーパーまばたき体操」で目の周りの筋肉を鍛え、血流を良くしましょう。目を2秒間ぎゅっと閉じたら、ぱっと開いて2秒間キープします。これを1日に3~5セット繰り返します。
疲労回復だけでなく、老眼の予防やドライアイの改善にも繋がります。
血流をよくするホットタオル
ホットタオルを目の上にのせると、血流がよくなって、緊張した筋肉がゆるみやすくなります。
ホットタオルは、水で濡らしたタオルを電子レンジで1分ほど加熱することで簡単に作れます。目の上に、タオルが冷めるまで(約5分)のせましょう。
顔のむくみが気になる人は、つぼ押しも試してみてください。
歪みを改善することで、顔が左右対称に近づきます。そうすれば、もっと表情に自信が持てるようになるかも。毎日のケアを習慣にして、スッキリフェイスを手に入れましょう。
この記事は、「ハーブのつぼby Yomeishu」とJR東日本スポーツ株式会社が共同で制作しています。JR東日本スポーツでは、首都圏を中心とした総合型のフィットネスクラブ「ジェクサー」を中心に、いつまでもキレイでいたい女性のためにホットヨガやヨガを提供する女性専用スタジオ「ソプラ」および、"駅ちか"のゆったり空間で癒やしのメニューや整体を提供しているリラクゼーションスポット「リラクゼ」を運営し、地域の皆さまのからだとココロの健康づくりをサポートしています。
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この方にお話を伺いました
リラクゼーションスポット リラクゼ 佐藤 絵美 (さとう えみ)

JR東日本スポーツ運営のリラクゼーションスポット「リラクゼ」インターンテラス上野店店長。セラピスト。現在は、新人スタッフの育成やリラクゼ全体の品質管理を行っている。