冷え性(冷え症)なのに汗かき?冷えのぼせの原因と対策方法
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冷え性(冷え症)なのに汗かき?冷えのぼせの原因と対策方法

冬よりも夏のほうが冷え性(冷え症)がつらい、上半身は汗をかいているのに手足は冷たい「冷えのぼせ」になっている...。原因はさまざまですが、いずれも冷え性の人によく見られる症状です。こうした不調が現れる理由や冷え対策などを紹介。温めるライフスタイルで冷えを改善しましょう。

〔目次〕
寒いのに汗をかく原因は「冷えのぼせ」かも
「冷え性(冷え症)×汗かき」を抑える! 冷えのぼせの対策方法
冷えによる汗かきを放っておくとどうなる?
「薬用養命酒」を冷え症改善の習慣に

寒いのに汗をかく原因は「冷えのぼせ」かも

寒いのに汗をかく原因は「冷えのぼせ」かも

冷えのぼせとは:下半身冷えで上半身がのぼせた状態

「冷えのぼせ」とは、手足や下半身は冷えているのに、顔や背中など上半身がほてり、汗をかく症状のことです。これは下半身が冷えていることで血行がアンバランスになっていることが原因。特に血行が滞りがちな30代後半は注意が必要です。

下半身冷えは、デスクワークなどで長時間座った状態が続いたり、同じ方向に脚を組んだり、姿勢の悪さなどが原因で、坐骨(ざこつ)神経を圧迫、足の血管を調節する交感神経が緊張状態になった結果、足の血流が減ってしまうことで引き起こされます。運動不足によって、下半身の筋肉が衰えている場合も同様に、下半身が冷えやすくなります。

夏は冷房による冷えのぼせに注意

冷え性 夏 体が冷える なぜ

冷房設備が整った現代は、薄着で長時間涼しい環境下にいることも珍しくありません。そのうえ冷たい飲み物などをとっていると、体の表面だけでなく、内臓まで冷えてしまいます。

内臓が冷えると血流が悪くなり、臓器の働きが低下。胃もたれ、胃痛、便秘、下痢などが起こります。夏バテと相まって食欲が落ちると熱を生み出すのに必要な栄養がとれなくなり、ますます体は冷えてしまうといった悪循環に陥ります。

また過剰な冷房は本来の体温調節機能を乱すことにもつながります。涼しい室内と暑い室外の温度差も自律神経にダメージを与え、血流が悪くなって冷えを招いてしまいます。

夏は冬よりも冷え性がつらい、という人もいます。夏の冷え性についてはこちらで詳しく紹介しているので、興味のある方はチェックしてみてください。

「冷え性(冷え症)×汗かき」を抑える! 冷えのぼせの対策方法

冷え性対策には主に以下の方法があります。取り入れやすいところから始めてみましょう。

〔冷え性を改善する方法〕
漢方薬を活用する
ツボ・マッサージで血流改善
規則正しくバランスの良い食事
季節に合わせた衣類や靴下選び
筋トレやストレッチをして筋肉を増やす
お風呂に入る習慣をつける

詳しくは以下の記事で解説しています。併せてチェックしてみてください。

冷えによる汗かきを放っておくとどうなる?

冷え 汗かき

東洋医学では「気(き)・血(けつ)・水(すい)」が過不足なくバランスよく体内を巡っているのが健康な状態と考えます。上半身がのぼせて、下半身が冷えるのは、エネルギーである気や血の巡りが悪く、滞っている状態。さらに血行不良が続くと上半身と末端の温度差が大きくなり、自律神経のバランスが崩れ、むくみや頭痛などの不調が現れます。

「薬用養命酒」を冷え症改善の習慣に

「薬用養命酒」を冷え症改善の習慣に

冷え症の原因は、体を冷やす生活習慣だけでなく、加齢に伴って低下する自律神経系・胃腸機能・筋肉量も影響してきます。たとえば30代は運動不足による下半身の筋肉が衰えや血行不良による下半身冷えに悩みやすい時期。また、40代になると熱やエネルギーを生成する胃腸機能が低下する傾向にあるため、内臓周り、特に女性は子宮全般の冷えを招くことも。

薬用養命酒は、お酒を使って生薬の薬効成分を抽出することで、胃腸に働きかけやすい、血行を促しやすいなど、薬用酒ならではのメリットが得られます。また、さまざまな役割を持つ生薬を組み合わせることで、単体では得られない幅広い効果が得られ、薬効成分が体本来の治癒力や回復力を高めます。健康習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。

記事監修

養命酒製造 健康情報局

養命酒製造 健康情報局

薬用養命酒愛飲家向け健康情報誌『養命酒だより』や会員向けメールマガジン『元気通信』を発行。
医師や専門家の監修のもと、健康に関する情報発信を行っている。

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