体が冷える冬は胃腸をいたわろう!旬の大根を使った薬膳レシピ5選
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体が冷える冬は胃腸をいたわろう!旬の大根を使った薬膳レシピ5選

甘みが増して一段と美味しくなる冬の大根。大根には消化を助け、胃腸の調子を整える消化酵素アミラーゼが豊富に含まれています。また、体内の余分な熱を取り、肺を潤す作用もあるため、喉の痛みや咳などの改善も期待できる食材です。

今回は、大根を丸ごと1本買っても、美味しく使い切れるレシピをご紹介します。大根は体を冷やす食材なので、体を温める生姜やニラ、唐辛子と一緒にどうぞ。

〔目次〕
胃腸に優しい♪「大根とブリのスープ ゆず風味」
風邪の季節に!「大根とはちみつのドリンク」
ぽりぽりやみつき「大根の甘酢漬け」
ぱぱっと1品♪「切り干し大根とひじきのシャキシャキ和え」
アレンジ自在!「切り干し大根と鮭&きくらげの炒め煮」

胃腸に優しい♪「大根とブリのスープ ゆず風味」

大根とブリのスープ ゆず風味

消化を助ける大根、体を温めるにらと生姜を使った体が温まるスープ。
旬のブリは刺身を使うので手軽に作れます。

〔材料〕2人分(1人分125kcal/塩分1.0g)
こんぶ.....................10cm~15cm
水............................500ml
ブリ(刺身)..........6~10切れ
酒............................大さじ2
しょうゆ.................小さじ1強
大根........................200g
にら........................1/2束
まいたけ.................1/2パック
生姜........................5~6枚
塩............................小さじ1/2
ゆずの皮.................少々
〔作り方〕
鍋にこんぶと水を入れておく。
ブリに酒大さじ1としょうゆを振って混ぜる。大根と生姜は皮をむき、薄切りにする。にらは2㎝の長さに切り、まいたけは食べやすくほぐす。
鍋に生姜と大根を加えて火にかけ、沸騰したら弱火にして5~6分煮る。
まいたけと残りの酒を加えてさらに煮る。
ブリの汁気を切って鍋に加え、色が変わったら塩とにらを加えて火を止める。
器に盛り、ゆずの皮を加える。

○アドバイス
・お好みで、最後にゆず果汁1/2個分(1椀に1/4個分)を加えても美味しくいただけます。

風邪の季節に!「大根とはちみつのドリンク」

大根とはちみつのドリンク

喉の炎症や咳を鎮める大根と、粘膜を潤すはちみつを使った、冬の喉に優しいドリンク。

〔材料〕1人分(105kcal/塩分0g)
お湯............................150ml
大根おろし.............大さじ3
はちみつ.................大さじ1と1/2
ゆず果汁.................大さじ1/2~1
〔作り方〕
大根おろし、はちみつ、ゆず果汁を耐熱カップに入れて混ぜる。
お湯を注いでさらによく混ぜる。

○アドバイス
・喉が痛い時はぬるめのお湯で作ると効果的です。
・大根おろしは、上の方の甘い部分で作るのがおすすめ。

ぽりぽりやみつき「大根の甘酢漬け」

大根の甘酢漬け

ぽりぽり食べられてやみつきになる、箸休めにぴったりな副菜。

冷蔵庫で1~2週間保存可能なので、作りおきしておけば「あと1品欲しい」ときの救世主に。

〔材料〕10食分(1食分40kcal/塩分0.9g)
大根.....................................1/2本
塩.........................................大さじ1
■A
酢.........................................100ml
はちみつ..............................大さじ3~4
ゆずの皮(千切り)............1/2個分
唐辛子(輪切り)................適量

※酢は一部をゆず果汁にしてもOK(合計で100mlになるよう調整)

〔作り方〕
大根は拍子木切りにする。塩を振って混ぜ、水が出るまで置く。Aはすべてボウルに入れて混ぜる。
大根の水気をしっかり絞り、混ぜておいたAを加えてよく混ぜる。1時間ほど置いて完成。

○アドバイス
・彩りで人参やパクチー、せり、三つ葉などを加えてもよいでしょう。

ぱぱっと1品♪「切り干し大根とひじきのシャキシャキ和え」

切り干し大根とひじきのシャキシャキ和え

「お鍋の前につまめるものがほしい」など、あと1品をぱぱっと作りたいときに便利なお惣菜。根菜に含まれる不溶性の食物繊維が腸内環境を整えるため、免疫力を高める効果も期待できます。

作り置きOKで、冷蔵庫で4~5日保存可能。

〔材料〕8人分(1人分18kcal/塩分0.5g)
切り干し大根.......................1袋(50g)
ひじき..................................10g
人参......................................小1本
三つ葉..................................1束
■A
生姜(すりおろし)............5g
塩.........................................小さじ1/2
だし......................................30ml
酢..........................................大さじ1
〔作り方〕
切り干し大根、ひじきはたっぷりの水で戻す。数回水を換えてくせをとり、水気を切る。人参は皮をむき、千切りにする。ボウルにAを入れて混ぜる。
沸騰したお湯でひじき、切り干し大根、人参をそれぞれゆで、三つ葉もさっとゆでて冷水に取り、水気を切る。
ひじきはペーパータオルにのせて包みきつく絞る。切り干し大根はきつく絞り、丸めてから十字に包丁を入れて切る。三つ葉は3~4㎝の長さに切る。
全てAに入れてよく混ぜ、味をととのえる。

○アドバイス
・和え物は水分をよく切るのが美味しくいただくコツです。
・保存の際は、消毒済みの容器にラップを敷いてから入れましょう。
・薄味に作っておき、ツナ缶や鯖缶、じゃこ、干しエビなどと和えていただくのもおすすめ。

アレンジ自在!「切り干し大根と鮭&きくらげの炒め煮」

切り干し大根と鮭&きくらげの炒め煮

切り干し大根に、血の巡りをよくしてむくみを改善する鮭を加えた常備菜。

日持ちがよく、ご飯や麺に混ぜるだけで手軽にアレンジ可能。一気にたくさん作っても持て余しません。

〔材料〕8食分(1食分104kcal/塩分0.74g)
切り干し大根..........25g
きくらげ.................10~20g
人参........................100g
生姜........................35~40g
鮭缶........................大1缶
酒............................大さじ1
オリーブオイル......大さじ2~3
白すりごま.............大さじ2~3
■A
だし........................50ml
しょうゆ.................大さじ2
みりん.....................大さじ1
〔作り方〕
切り干し大根ときくらげは水で戻す。切り干し大根は食べやすい長さに切り、きくらげと人参、生姜は千切りにする。鮭缶は缶汁を軽く切り、粗くほぐして酒を振りかけておく。
フライパンでオリーブオイルを温め、生姜を炒める。香りが立ったら人参、きくらげ、切り干し大根の順に加えて炒める。
全体に油が回ったら鮭を加えてさらに軽く炒める。Aを加えて混ぜ、煮汁がほぼなくなるまでときどき混ぜながら煮る。
味をみて、薄ければしょうゆ(分量外)を加えてととのえる。白すりごまを加えて混ぜ、火を止める。

「切り干し大根と鮭&きくらげの炒め煮」で簡単! 混ぜご飯

切り干し大根と鮭&きくらげの炒め煮で簡単! 混ぜご飯

〔材料〕1人分(1人分356kcal/塩分0.74g)
温かいご飯............................................................150g
「切り干し大根と鮭&きくらげの炒め煮」......40~50g
いりごま................................................................小さじ1~2
〔作り方〕
温かいご飯に「切り干し大根と鮭&きくらげの炒め煮」と、お好みでいりごまを加えてよく混ぜる。

「切り干し大根と鮭&きくらげの炒め煮」の具だくさん卵焼き

切り干し大根と鮭&きくらげの炒め煮の具沢山卵焼き

〔材料〕2人分(1人分318kcal/塩分1.3g)
卵...........................................................................3個
「切り干し大根と鮭&きくらげの炒め煮」.......60g
オリーブオイル.....................................................大さじ1と1/2
大根おろし............................................................適量
■A
酒............................大さじ1
砂糖........................大さじ1/2
しょうゆ.................小さじ1
〔作り方〕
溶いた卵液にAと「切り干し大根と鮭&きくらげの炒め煮」を混ぜる。
フライパンにオリーブオイルを引いて卵焼きを作り、大根おろしを添える。

寒い冬は、内側から体を温めるレシピで元気に乗り切りましょう。冬におすすめの薬膳レシピをもっと知りたい方は、以下の記事もぜひチェックしてみてください。

この方にお話を伺いました

料理研究家、管理栄養士、国際中医薬膳管理師 植木 もも子 (うえき ももこ)

植木 もも子

中医学や雑穀などを取り入れた、美味しいだけでなく、体によい料理が評判。『からだを整える薬膳スープ』(マイナビ)、『気になる不調と悩みを改善 薬膳のつくりおき』(家の光協会)他著書多数。

※この記事の情報は、『養命酒だより(養命酒製造株式会社)』の2017年冬号、2020年秋号、2021年冬号より参照しています。

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