冷え性(冷え症)を改善!体を温める・冷やす食べ物を紹介
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冷え性(冷え症)を改善!体を温める・冷やす食べ物を紹介

冷えの原因には主に血行不良や代謝が関わっていて、食習慣の影響を大きく受けます。体を温める食べ物体を冷やす食べ物を知り、冷え性(冷え症)改善に役立てましょう。

〔目次〕
冷え性(冷え症)の原因は偏った食生活?
体を温める食べ物と栄養素
体を冷やす食べ物
体を温める・冷やす食べ物の見分け方
冷え性(冷え症)を改善する方法
体の内側から温める「薬用養命酒」で冷え症を改善

冷え性(冷え症)の原因は偏った食生活?

冷え性(冷え症)の原因は偏った食生活?

冷え性は栄養バランスの偏りや暴飲暴食、冷たいものも食べすぎなどが原因になることもあります。以下のような食べ方には注意しましょう。

栄養バランスが偏っている

しっかり栄養をとらず、熱源となる炭水化物やタンパク質が足りないと十分な熱をつくれません。またビタミン・ミネラルの不足は血行不良の要因に。栄養不足から筋肉量が低下すると、熱を生み出しにくくなり、冷えやすい状態になります。

暴飲暴食

食べすぎると、胃腸に血流が集中し、その分、全身に血液が行き届かなくなり、冷えてしまいます。食事は腹八分目でなるべく規則正しくとるようにしましょう。体を温める意味でもよくかむことも大切です。

冷たいものをよくとる

冷たい飲食物は胃腸の負担が大きく、体を冷やしてしまいがちです。夏は特に冷たいものばかりをとりがちですが、なるべく常温以上を心がけましょう。どうしても冷たいものをとりたいときは、その前後に温かいものを飲むのがおすすめです。

体を温める食べ物と栄養素

体を温める食べ物と栄養素

冷え性を改善する体を温める食べ物には、生姜やねぎ、タンパク質を含んだ鶏むね肉や、ビタミンEを含んだかぼちゃなどが挙げられます。

東洋医学の食養生では、体を温める食べ物を「陽性」、冷やす食べ物を「陰性」の食材としています。冷え性を改善するためには陽性の食材を積極的にとりましょう。

生姜

生姜を加熱すると、ジンゲロールの一部がショウガオールという成分に変化し、体を温める効果が高くなります。冷えが気になる場合は温かいスープやカレーなどの煮込み料理に刻んだ生姜を加え、10分ほど加熱していただくのがおすすめです。

ねぎ

ねぎの香りに含まれる成分には体温を上昇させる効果があります。

鶏むね肉

良質なタンパク質源が含まれています。筋肉量を維持し、熱生産量を減らさないために、食事ではタンパク質を必ずとるようにしましょう。

かぼちゃ

血行をよくして体内のホルモン分泌を調整するビタミンEを含みます。冷え性だけでなく、肩こりや更年期障害、成人病の予防にも効果があります。

みかん

鉄分の吸収を促進し、毛細血管の機能を保持する効果のあるビタミンCを含みます。ビタミンCはストレスやたばこ、お酒を飲んだりすると多く消費されるため、冷え性の人は特に多くとるようにしましょう。

豚レバー

糖質、タンパク質、脂質をエネルギーに変えるビタミンBが含まれています。また、手足の細い血管まで広げ、血行をよくする働きがあります。ストレスに対しても効果があり、赤血球を増やす役割を持っています。

以下の記事では体を温める飲み物を紹介しています。こちらもチェックしてみてください。

体を冷やす食べ物

陰性の食べ物には以下のものがあります。体を冷やすからといって避けるのではなく、陰性の食材には陽性のものを組み合わせるなど、食べ方や調理法を工夫するといいでしょう。

穀物・豆類 ...... 小麦、大麦、そば、枝豆、豆腐、緑豆、こんにゃくなど
肉 ...... 馬肉、鴨肉、動物性脂肪など
魚介類 ...... 牡蠣、あさり、しじみ、はまぐり、カニ、タコ、わかめ、ひじき、のりなど
野菜 ...... きゅうり、トマト、白菜、なす、ゴーヤ、ほうれん草、チンゲン菜、セロリ、かいわれ大根、冬瓜など
果物 ...... いちご、バナナ、スイカ、柿、梨、メロン、キウイ、マンゴーなど
調味料 ...... 酢、白砂糖、ごま油、菜種油、オイスターソースなど

体を温める・冷やす食べ物の見分け方

体を温める・冷やす食べ物の見分け方

陰性と陽性の食べ物の見分け方は意外と簡単です。それぞれのポイントをチェックしましょう。

体を温める食べ物の特徴

寒い地域でとれるもの、冬が旬の野菜には体を温める働きがあります。地中でまっすぐ育つもの、肉や赤身の魚、人参やごぼうなどの根菜類、味噌など色が濃いものも「陽性」に分類されます。

体を冷やす食べ物の特徴

「体を温める食べ物」とは対照的に、暑い地域でとれるもの、夏が旬の野菜、土より上に育つもの、白米や砂糖など白や黄色といった色が薄いものが当てはまります。ただし、色が濃い玄米や黒糖、てんさい糖、ハチミツなどは陽性の食材です。白米だけで食べるのではなく玄米を混ぜたり、砂糖も精製された白砂糖ではなく、てんさい糖やハチミツに置き換えたりするとよいでしょう。生野菜も体を冷やしやすいので加熱調理がおすすめです。

冷え性(冷え症)を改善する方法

冷え性(冷え症)を改善する方法

冷え性対策には主に以下の方法があります。取り入れやすいところから始めてみましょう。

〔冷え性を改善する方法〕
漢方薬を活用する
ツボ・マッサージで血流改善
規則正しくバランスの良い食事
季節に合わせた衣類や靴下選び
筋トレやストレッチをして筋肉を増やす
お風呂に入る習慣をつける

詳しくは以下の記事で解説しています。併せてチェックしてみてください。

体の内側から温める「薬用養命酒」で冷え症を改善

体の内側から温める「薬用養命酒」で冷え症(冷え症)を改善

冷え症対策の基本は、体の中から温めること。「薬用養命酒」は、胃腸から吸収された薬効成分が体内を広く巡って血行や代謝を改善し、体全体をしっかりと温めます。継続的に引用することで、熱を生み出しやすい、「冷えにくい体」に変わっていきます。

第2類医薬品 薬用養命酒
〔効能・効果〕冷え症・肉体疲労の滋養強壮に
〔用法・用量〕1日3回、食前・または就寝前に20mLずつ

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記事監修

養命酒製造 健康情報局

養命酒製造 健康情報局

薬用養命酒愛飲家向け健康情報誌『養命酒だより』や会員向けメールマガジン『元気通信』を発行。
医師や専門家の監修のもと、健康に関する情報発信を行っている。

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