夏バテ対策には薬膳カレー!夏野菜とスパイスを使った本格レシピ
NEW

夏バテ対策には薬膳カレー!夏野菜とスパイスを使った本格レシピ

夏は、冷たい物を口にすることが多く、胃腸が冷えてしまいがち。冷えは胃腸の働きを悪くし、消化不良や食欲不振、下痢などの原因になることも。汗をかくと水分と「気」も失われ、これらの相乗作用で夏バテが起こります。

夏は胃腸を冷やさないよう冷たい物の摂取はほどほどに。旬の野菜の力を借りて体の余分な熱は取りましょう。

スパイスたっぷり「夏野菜の薬膳カレー」の作り方

夏野菜が体内の水分を調節、スパイス類が冷えた胃腸を温める薬膳カレー。ご飯、肉類が、失われた「気」を補い、元気を取り戻してくれるでしょう。レシピでは以下、5種類のスパイスを使っています。

夏野菜の薬膳カレーに使用するスパイス一覧

また、今回のレシピでは、ごはんに丸麦を加えます。丸麦は、消化を助けるだけでなく、水溶性食物繊維を多く含むので、腸内で余分な糖や油脂の吸収を防ぎます。

玉ねぎやトマトを炒めたオリーブ油は胃もたれを軽減させ、コレステロールの上昇を抑えるといわれています。また、トマトなどの夏野菜には抗酸化作用の多い栄養素が豊富に含まれているので、疲れた胃腸にもやさしく、胃もたれしないレシピです。

夏野菜の薬膳カレー

〔材料〕4皿分
■A
玉ねぎ薄切り.................600g
クミンシード.................小さじ1/4
オリーブ油...................大さじ4
トマトの水煮.................400g
生姜みじん切.................小さじ1
ニンニクみじん切り...........小さじ1
赤唐辛子.....................2~4本
■B
オリーブ油又は米油.................大さじ1
豚ひき肉又は合いびき.................300g(豚小間でも可)
赤ワイン.................大さじ3
赤パプリカ.................1個
ズッキーニ.................1/2本
チキンブイヨン.................1/2個
塩.................小さじ1/3
マンゴーチャツネ.................大さじ1
ガラムマサラ(インドのミックススパイス).................小さじ1~2杯
バター大さじ2+小麦粉大さじ1(バターを柔らくして小麦粉を加えて良く混ぜて置く)
b)
クミンパウダー.................小さじ5
ターメリックパウダー.................小さじ1
レッドペッパ―パウダー.................小さじ1
コリアンダーパウダー.................大さじ3~4
〔作り方〕
フライパンにAのオリーブ油半量とクミンシードを入れて中火にかける。香りが出てくるまで鍋をゆすりながら炒める。
クミンの香りが立ってきたら残りのオリーブ油と玉ねぎを加える。蓋をして玉ねぎがしんなりするまで中火で加熱し、時々混ぜる。
玉ねぎがしんなりしたら弱めの中火にしてあめ色になるまでゆっくり炒める。
トマトを3. に缶汁ごと加えて中火で5~6分炒める。
別のフライパンにBのオリーブ油、ニンニク、赤トウガラシを加え、弱めの中火にかける。ニンニクにやや色が付き香りが立ってきたらb)のスパイスを加え、中火弱で香りが立つまで炒める。
4. に5. を加えて良く混ぜ、さらに5分ほど中火弱で炒めたら、カレーソースが完成。
ひき肉に赤ワイン大さじ3を加え、練らないように混ぜる。フライパンにオリーブ油(分量外)を入れ、ひき肉を加えて菜箸でパラパラになるように炒める。6. のカレーソースを加えて良く混ぜて炒める。
7. に水3カップとブイヨンを加え、そこに塩を加えて混ぜる。煮立ったら火を弱めてアクを除き、チャツネを加えて20分ほど煮る。バターと小麦粉を混ぜ合わせたものを加えて溶かし、全体に良く混ぜてとろみをつける。
別のフライパンでズッキーニと赤パプリカをサッと炒めて8. に加え、ガラムマサラを加えてさらに10分ほど煮て仕上げる。

◯アドバイス
・玉ねぎ・トマト水煮缶以外の野菜はお好みで加えてOKです。
・赤唐辛子の量はお好みの辛さに合わせて調整してください。

丸麦(大麦)入りごはんの炊き方

丸麦(大麦)入りごはん

丸麦は食物繊維が豊富で、とくに水溶性食物繊維を多く含んでいます。また、消化酵素があるので、消化を助ける働きも。(雑穀は季節によって、きびや粟、アマランサス、キヌアなどに変えても)
比率は、米:丸麦(大麦)=2:1。

※丸麦とは大麦の外皮を剥き、周りを削ったもの。

〔作り方〕
米は普通に研ぐ。丸麦は両手でこすり合わせるようにして研いできれいな水で洗う。これを2~3回繰り返してきれいな水をたっぷり加えて30分浸す。
鍋に、水気を切った米と丸麦を加えて良く混ぜ合わせる。水と米は同量、大麦には1.5倍の量の水を加えて炊飯する。炊き上がったら上下を良く返す。

デザートには旬の果物を

スイカ・メロンなどの瓜類には、体の熱を取り、体の水分を補う働きがあります。また、酸味の強い果物は汗の出すぎを抑えます。桃は身体を冷やさずにのどの渇きを癒し、梨やブドウにも体を潤す働きがあるため、夏に旬の果物をいただくのもおすすめです。

この方にお話を伺いました

料理研究家 管理栄養士 国際中医薬膳管理師 植木 もも子 (うえきももこ)

植木 もも子

中医学や雑穀などを取り入れた、 美味しいだけでなく、体によい料理が評判。『からだを整える薬膳スープ』(マイナビ)、『気になる不調と悩みを改善 薬膳のつくりおき』(家の光協会)他著書多数。

※この記事は、水戸 養命酒薬用ハーブ園(水戸市植物公園内)・喫茶フィオレンテの「夏の薬膳メニュー」レシピより編集しています

SHARE

   
    
北欧、暮らしの道具店
絵本ナビスタイル
Greensnap
水戸市植物公園
オムロン リズム
コロカル
HORTI(ホルティ) by GreenSnap
TOP