団子の代わりに、カフェの定番スイーツ「紅花とショウガの白玉ぜんざい」を
食べながら、ススキを眺めて、秋を感じるなんていかがですか?
ところで、
ススキの仲間をカヤというのは、葉を刈って屋根を葺いたので、
「刈屋根(カリヤネ)」がなまってカヤになったのだそうです。
そういえば、今年は、構内にある縄文式復元住居を建て直しましたので、
まだ刈屋根が真新しいですよ。散策の途中で是非、お立ち寄りください。
構内では、秋らしく穂をなびかせている野草が他にもありましたので、紹介します。
こちらは、
「ノガリヤス(イネ科)」)」(撮影日:9月18日)です。
なんだか、シュッとしていて美しいです。
こちらは、
「ヨシ(イネ科)」)」(撮影日:9月27日)です。
構内では調整池の水路沿いに生えていました。
本来、湖岸や沼、河岸に群生します。
今年の夏は暑くて、日除けに葦簀(ヨシズ)が大活躍しましたね。
「ヨシ」は本当は、「アシ(葦)」の別名です。
アシが「悪し」に通じるのを嫌ってヨシと呼ぶようになったそうです。
『万葉集』以前には、ヨシという呼び名は見当たらないそうです。
というわけで、河原に生えているのは、「ススキ」ではなく「ヨシ(アシ)」
である場合がありますので、よく観察してみてください。
花の形はほとんどアザミですが、葉や茎にとげがありません。
葉っぱはこんな感じです。
「タムラソウ」の名前の由来は図鑑でも不明でした。
私は、田村さんという人が命名したのかと思っていました。
こちらは、
「アキノキリンソウ(キク科)」(撮影日:9月24日)です。
林内のあちらこちらで見かけます。
こちらは、
「シラネセンキュウ(セリ科)」)」(撮影日:9月17日)です。
この「シラネセンキュウ」などセリ科の野草には、
蝶の「キアゲハの幼虫」がよく集ります。
写真は、同じセリ科の「ノダケ」に集っていたところです。
こちらは、アザミの仲間(キク科)(撮影日:9月17日)です。
山野草コースなど、構内のあちこちに沢山咲いています。
「ナンブアザミ」かと思っていましたが、図鑑と見比べると、ちょっと
違うみたいです。アザミは、種類が多くて同定が難しいのですが、
名前はもう少し調べてから、またご報告したいと思います。
野草の花も、なんだか秋らしくなってきました。
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登山道沿いには、様々な高山植物の花を見ることができました。
こちらは、「タカネグンナイフウロ(フウロソウ科)」(撮影日:9月12日)です。
その他にも、
ミヤマアキノキリンソウ、ウメバチソウ、トウヤクリンドウ、ハクサンボウフウ、
ハクサンイチゲ、ムカゴトラノオ、ヤマハハコ、ミヤマキンポウゲ、ウサギギク、
ヨツバシオガマ、ミヤマリンドウ、クロトウヒレン、トリカブトの仲間などなど、
今年はいつもより、多くの花を見ることができました。
参加者全員で5~10kg程度の荷物(椰子マットや金具など)を、
分担して背負子で背負って運びました。
今回の作業場所は、伊那前岳の八合目付近です。
普段は立ち入り禁止の場所に、作業の為、特別に入れていただきました。
右から島田娘の頭、檜尾(ヒノキオ)岳、空木(ウツギ)岳といった、
中央アルプスの峰々を遠くまで見渡すことができました。感激です。
作業風景です。
あらかじめ設計された場所に、椰子マットを敷いて、石を元あった場所に戻し、
さらに金具を打ち込んで固定して行きます。
色のきれいな新しいマットが、今回の作業分です。
尾根の登山道沿いでは、「ウラシマツツジ」の紅葉が始まっていました。
今年は、天気や花に恵まれ楽しく作業することができました。
これは参加賞です。山小屋の有料トイレの利用手形になっています。
富士山では、先日、初冠雪の便りがありましたね。
中央アルプスの紅葉も間もなく、上の方から始まります。
中央アルプス千畳敷の紅葉を楽しんで、ロープウエイを降りられましたなら、
少しだけ足を延ばして、是非、養命酒健康の森へお立ち寄りください。
疲れた体をオリジナルティー&スイーツと、スタッフの素敵な笑顔が
皆様をお待ちしております。
健康の森の営業時間は、9:30~16:30です。
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「ミズカマキリ」は、カメムシ目タイコウチ科に分類される
水生昆虫です。カマキリの仲間ではありません。
私も子供の頃、よく採りましたが、最近では田んぼでも
あまり見かけなくなりました。
ところで、普段は水の中で生活するこの「ミズカマキリ」ですが、
空を飛ぶって知っていますか?昆虫で、羽があるから当たり前と
いうかもしれませんが、、、。
でも、目の前で飛んでもらうには、ちょっと、コツがあります。
子供の頃、父親に教えてもらって、よく遊びました。
そのコツは、またの機会に、写真付きで紹介したいと思います。
今回は、「ゲンゴロウ」らしきものも2匹見つけましたが、
残念ながら、捕捉できませんでしたので、また挑戦したいと思います。
お楽しみに。
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樹木にとって葉っぱの役割は、
光合成によって二酸化炭素と水からブドウ等を生成することや、
呼吸、また水分を空気中に放出(蒸散:じょうさん)して、
その吸引力によって、根から水分を吸い上げています。
ですから、日陰の葉っぱは光合成の生産効率が悪くなるので、
早めに落としてしまいます。
夏も過ぎて、樹木もそろそろ生産調整に入ったようです。
もう一か月近くも、まとまった雨が降らず、
森がカラカラに乾いているのも、落葉が早い原因かもしれません。
カスミザクラの紅葉は、いつもかなり早めで、
もう少しずつ色付いてきました。
今年の秋も、健康の森の紅葉がきれいだといいですね。
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名前の由来は、花が穂になってつくからです。
ツツジの仲間としては、花の時期が8~9月と遅い方です。
こちらは、
「ワレモコウ(バラ科)」(撮影日:9月10日)です。
葉っぱをすり潰すと、スイカの香りがします。
最近、ワレモコウという歌がありましたが、
歌詞は思い出せず、悲しい感じの歌でした。
こちらは、
「ツリガネニンジン(キキョウ科)」(撮影日:9月10日)です。
私の好きな花の一つです。
我が家の田んぼの土手には、割と普通に生えていて、
春先、新芽を山菜としていただきます。
なぜか、うちの家族は「ツリガネニンジン」を「三つ葉」
と呼んでいます。
茎の葉が3~4枚で輪生するからでしょうか??
一般的には、「ととき」という名の山菜として親しまれている
そうです。
こちらは、
「ツルリンドウ(リンドウ科)」(撮影日:9月10日)です。
リンドウなのに、つる性です。
花の形は確かにリンドウです。
つるなのに、リンドウの仲間です。
そういえば他にも、
「ツルアジサイ」や「イワガラミ(以前、登場)」のように、
つるなのに、アジサイの仲間というのがありましたね。
案外とそういうのあるんですよ。
「ツルリンドウ」は林内の遊歩道沿いに、よく見られます。
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こちらは、ミズナラの枝。
よく見ると、ドングリの帽子の部分に黒っぽい
穴のようなものが見えます。
これは、「ハイイロチョッキリ」という虫が、
ドングリに卵を産みつけて、葉の付いた枝ごと切り落としたものです。
「ハイイロチョッキリ」は、オトシブミ科の甲虫で、
姿はゾウムシでわかっていただけますか??
幼虫はドングリの中身を食べて成長し、その後、
土にもぐってサナギになるそうです。
残念ながら、いまだ成虫の姿を確認できずにいる私です。
ドングリだけ切り落としたら、ストンと落ちますが、
葉っぱの付いた枝ごと切り落とすと、ひらひらとゆりかごの
様にゆっくり落ちてきます。
そんなところに、お母さんの愛情を感じます。
養命酒本舗という当社のインターネット通販と記念館で販売しています。
個人的には、お湯で淹れるより
ホットミルクで淹れる方がクリーミーで温まる気がします。
是非一度お試しください (●^o^●)
ゆっくり紅葉を愛でながらのカフェもいいですが…
これから森では冬に向って
ココロ躍るイベントが目白押しです☆
詳しくは↓↓
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ぜひ一度ご参加ください!(^^)!
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