「生薬を身近に感じて欲しい...」そんな思いから、養命酒製造 駒ヶ根工場でスパイスからつくる本格カレー粉づくりを開催致しました。
薬用養命酒の原料生薬でもある、シナモン(ケイヒ)、ターメリック(ウコン)、クローブ(チョウジ)、これらを含めた12種類のスパイスを用いて、お客様ご自身のオリジナルブレンドのカレー粉を作りました。
「パウダーになっていない原型のスパイスを見るのは初めて!!」とお客様もスパイスに興味津々です。
お客様ご自身でどんな味のオリジナルカレー粉を作るか...配合レシピを考えることから作業が始まります。チリペッパーの控えめにして辛さを抑えつつ、シナモンを増量して甘みを出す...試行錯誤しながらの作業です。
薬研(やげん)と呼ばれる生薬を粉砕する道具を用いて、ブレンドしたスパイスを細かく砕いて粉にします。カレー粉は熟成させることで、それぞれ個性のあるスパイスの香りが、1つの「カレー粉」として深い香りにまとまるため、1カ月間熟成させて完成です。
3日間の開催でおよそ120名のお客様がクラフトをお楽しみいただけました。大変好評であったため、第2回目も開催したいと思います!!
皆様の声
- 初めてカレー粉づくり楽しかったです。今から食べるのがまちどうしぃ~。
(30代 女性) - オリジナルのスパイスカレーを作ることができ、珍しい薬研も使わせて頂けて楽しかったです
(40代 女性) - スパイスの効いたカレーが食べたいと思っていたのでとても参考になりました
(40代 女性)