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月刊 元気通信

養命酒

養命酒製造“中の人”偏愛の逸品 2022年1月号

家醸本みりん&生クリームの材料2つ
至福の生キャラメルを手作りしよう!

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元気通信編集部員ヒカリ

みなさま、はじめまして。元気通信編集部員のヒカリです。

元気通信も新しい年を迎えるにあたり、ついに真打ちの登場です! というのは冗談で、若い編集部員の奮闘を温かい目で見守っていたら、自分が出遅れてしまったというのが本当のところです(汗)。

さて、満を持して私の偏愛を語りたいのが、「家醸本みりん」です。 実は私、昼は元気通信の編集部員、夜は2児の母を務める“ダブルワーカー”。 限られた時間内で家族に栄養のあるものをちゃちゃっと作ることに関しては、会社のフロアでも1、2位を争うのでは?と自負しています。

そんなときいつも頼りにしているのがこの「家醸本みりん」。これと醤油とお酒を1:1:1で混ぜればどんな食材でも絶品の甘辛煮に変身!熟成により米の旨みを引き出した本みりんなので、砂糖とは違ったふくよかな甘味があり、食材はふっくら柔らかく美味しそうな照りも生まれます。鶏肉や豚肉などの肉類のほか、冬場は大根など根菜類を煮込んでもご飯がすすむおかずになります(子どもたちのご飯のおかわりがすさまじく食費が恐ろしいくらいです笑)。

この「家醸本みりん」は養命酒製造の中でも歴史があり、発売は1982年とかなりの古株。私とほぼ同い年ですね(笑)。旨みとコクのバランスがいいとお客様にも評判で、プロの料理人にも愛用されていると知ったときは嬉しくて、思わず家にあるボトルをなでなでしました。

そんなある日、開発部門に所属する「カトちゃん」と子どものおやつについて話していました。するとカトちゃんから「家醸本みりんと生クリームを煮詰めるだけで生キャラメルができるよ」と驚きの情報を入手! 生キャラメルといえば砂糖を使い、しかも焦がさないように難易度が高いイメージだったので、にわかには信じられません。

本当かどうか確かめるため、休日に娘(小学2年)を誘い一緒に作ってみることにしました。作り方はとてもシンプル。生クリームと同量の「家醸本みりん」を鍋(小さめのフライパンでも可)に入れ、弱火でふつふつと煮詰めるだけ。 ヘラで優しく混ぜるだけでいいので、火の扱いだけ注意しておけば小さな子でも簡単に作れます。煮詰める時間が25〜30分と少し長いのですが、娘といろいろな話をしながら出来上がりを待つのもいい時間だなと思いますね。

20分を過ぎると液体に粘度がでてきて、色もうっすらキャラメル色になってきます。最初はたった2つの材料で生キャラメルができることを疑っていた娘も大興奮! 鍋底にヘラを滑らせ底が見えるくらいに固まったら煮込みは終了。あとはバットに移して冷蔵庫で冷やしカットするか、すこし緩い状態でキャラメルソースとして楽しんでも♪

出来上がりを味見すると、びっくりするくらい“生キャラメル”! といいますか、いままで食べたことのあるどの生キャラメルよりも濃厚でしかも口の中でスーッと溶ける至福のスイーツが出来上がったのでした。 私は半分は生キャラメルに、もう半分はキャラメルソースの状態に。

生キャラメル単体で食べてももちろん美味しいのですが、キャラメルソースをコーヒーに加えれば、コーヒーショップのキャラメルラテに早変わり! なかなかゆっくりとコーヒーショップに行けない母親の悩みを一気に溶かしてくれます(笑)。

さらにフライパンにキャラメルソースと少量の水、そして市販のポップコーンを加えて炒めたら濃厚なキャラメルポップコーンになります。これは子どもたちが寝た後、ネットで映画を観る際のお供にすれば映画館気分が味わえますね。

これ一本で家族&私に美味しさと笑顔を届けてくれる「家醸本みりん」。まだ知らない美味しい魅力が隠されている気がするので、引き続き深堀りしていきたいと思います。

家醸本みりん

家醸本みりん

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