昨年の12月に思い切って枝を伐ったのですが、
元の樹形がわからない程、枝葉が生い茂ってしまいました。
以前は、シンボルケヤキと呼んでいたのに、
なぜ、こんなに強く枝を伐ってしまったかといいますと、、、。
止むに止まれぬ理由がありました。
以前、枝の重みに耐えかねて地上から2m辺りで、
幹が四つに裂けて、危険な状態になりました。
この立派な雄姿の時、すでに荷締め用ベルトとワイヤーで固定し、
補強していました。
倒壊の危険防止と存続の為、止むなく枝を伐りました。
樹形は何年かかけて整えていけば、以前よりはコンパクトでも、
きれいな形になるでしょう。
さて、なぜこんなにも葉っぱが茂ってしまったのかと言いますと、
春に芽吹く予定の芽の付いた枝をほとんど伐ってしまったからです。
緊急事態で、急遽の枝葉を出したので、枝が細いのに葉が大きく重い為、
垂れ下がってしまったのです。
葉っぱの役割は、「光合成」、「呼吸」、そして「蒸散」です。
樹木は葉っぱから水分を蒸発させる力で、根から水を吸収しているのです。
そう、ストローで水を吸うように、、、。
水を吸えなければ、枯れてしまいます。
という訳で、
生きるために必死の姿と思って、見守ってあげてください。
特に、植えた訳ではありません。
草刈り作業の時、自生しているものを意識して刈り残すことで、
ここまで増えたのです。
植生管理を意識することで、野草を楽しめる森が出来つつあります。
その他にも、「ヤマアジサイ」や「ヤマホタルブクロ」なども今が見頃です。
雨でしっとり濡れた森の中を、傘をさしながら歩くのも
なかなかいいものですね。
この花木の名前は「ハコネウツギ(箱根空木)」です。
これは植えられたものですが、ひとつの木の中に
白から赤の花が咲いてきれいなので、庭木として人気があります。
ところで、
何とか「ウツギ」という名前の木は、実は、たくさんあります。
唱歌の中で「卯の花」と唄われている「ウツギ」はこちらです。
「ウツギ」は、漢字で「空木」と書きますが、それは枝の中が空洞だからです。
でも、「ハコネウツギ」の枝の中身は詰まっています。
では、なぜ名前に「ウツギ(空木)」が付いているの?といいますと、
野山で白い花が咲く木が、遠くから見ると「ウツギ」に似ていたので、
皆、何とか「ウツギ」という名前を付けてしまったという話があります。
いい加減だなあ、、、。
ちなみに、
「ウツギ」は、 ユキノシタ科ウツギ属
「ハコネウツギ」は、スイカズラ科タニウツギ属
に分類されています。
さらにその他にも、これまでブログに登場したものでも、
「ノリウツギ」は、 ユキノシタ科アジサイ属
「ミツバウツギ」は、ミツバウツギ科ミツバウツギ属
「コゴメウツギ」は、バラ科コゴメウツギ属
に分類され、同じ仲間ではないものがたくさんあります。
何とか「ウツギ」って、適当だなあ、、、。
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皆さん!残雪の中央アルプスをバックに
鮮やかな芍薬が見ごろを迎えています!!
朝早くから、カメラ片手に多くのお客さまが!(^^)!
うーん!! 本当に美しい(●^o^●)
辺り一面、芍薬の香りに包まれています。
芍薬は、6月9日(日)頃まで楽しんでいただけそうです☆
昨日の雨で芍薬も一気に花開き、
今日は梅雨の晴れ間、朝早くからたくさんのお客様が足を運んで下さいました。
今週末の天気が少し心配なのですが・・・((+_+))
イベント当日に合わせるように、✿満開✿になりそうですよ♪
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只今、5分咲きほど。。。
今週末の6月1日(土)・2日(日)が
開花のピークになりそうです。
ちなみに今年も、
芍薬と一緒に“ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ)”が
白い花を咲かせ、訪れた皆さんの目を楽しませてくれています↓↓
四季咲きの丘・芍薬観賞の後は、
のんびり健康の森を散策してみてはいかがでしょうか♪
この週末は各種イベント満載で
皆さまのご来場をお待ちしております!(^^)!
咲き始めたのは10株程度ではありますが、
週末も天気がよく気温も上がりそうなので、来週くらいからが見頃になるでしょうか(*^_^*)
そして
✿芍薬フェスタ✿が5月25日~6月2日まで開催されます。
期間中は、
健康の森の植物がよ~くわかるウォークラリーや
構内に咲いているお花の苗の販売があったり、
自然豊かな健康の森の四季を撮影した写真展があったり、
カフェでは美味しいランチが食べられたり♪♪
楽しいイベント盛りだくさんです。
そして、最終日の6月2日にはコンサートやフラワーショーを開催!!
皆様のご来場お待ちしています☆★
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実に、歩きたい気分にさせてくれます。
構内に自生する「ヤマツツジ」も見頃です。
外周に咲いているのは、工場設立時に植えられた
「キリシマツツジ」です。
先日、散策されていたお客様から、
「本当に、ここにいるだけで癒されますね。」
と言って頂きました。
また、別のお客様には、
「していないようで、実はとても手入れがされていますね。」
とのお言葉をいただきました。
そう、正に、ちゃんと手入れしているのに、手入れしていない
ように見える、そんな手入れをしているのです。
そこの所を感じ取っていただけて、とてもうれしく思います。
感激です。
仕事冥利に尽きます。
白い花が咲いているのが、わかりますでしょうか?
近くで見ると、、、
こんな、花です。
まるで、化学実験で使う試験管を洗うタワシのような形をした
この花は、これでもれっきとした桜の仲間で、「ウワミズザクラ」と
言います。
問い合わせの多い花でしたので、昨年に続き、
紹介させていただきました。