健康の森 BLOG

千回振出してもまだ苦い!?

2019.10.18 森林担当 やっしん

今、散策路沿いのあちらこちらでセンブリ(千振)の花を

楽しむことができます。

20191018_01.JPG

センブリの名前の由来は「出してもまだ苦い」ということから

つけられたとされています。センブリを使ったセンブリ茶は非常に苦い

というので、森のガイドツアーでは、参加者の方々には葉をちぎって

かじってもらいました。確かに苦いです。

センブリはリンドウ科センブリ属の二年草ですから、花が咲いている

株を掘り取っていって植えても、来年は生えてきません。

20191018_02.JPG

センブリの花を見かけることが珍しくなったのは、適度に管理された

草丈の低い草地が少ないことがあるでしょう。

とても小さな花ですからね。

健康の森では、山野草を刈り残すことを意識した植生管理をしています。

見頃のセンブリを探して、森を散策しませんか?

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    美しい森づくりに
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