秋分の日をむかえて、いよいよ秋らしくなってきました。
ここ信州駒ヶ根では、稲穂も概ね黄金色になり、早朝は半袖では
少し肌寒く感じる日もあります。
ハーブの庭では、秋に返り咲いた花々を楽しむことができます。
夏も終わり、だんだんと晩秋に向けて日差しが名残惜しく感じ
る気持ちは、なんともいえない風情がありますよね。
さて、ウコン(ターメリック)の花が咲いています。切り花の
クルクマやショウガと近い親戚とのことで、葉っぱや花が似てい
ますよね。初霜が降りるまで成長させてから根茎を収穫します。
ニホンハッカが白い花を咲かせています。メントール成
分の清涼感ある香りは、飴など香料として様々に用いられてい
ますよね。西洋系のミント類よりも、甘さ控えめキリッとした
香りが特徴です。
アイ(タデアイ)は、古くから染料として利用されていた植物です。
タデ科らしい花は、よく目立ちます。染料として利用するには、
少し専門的な知識が必要だそうですが、私も一度機会があったらチャレ
ンジしてみたいです。
ハーブ花壇も、晩秋に向けて花盛りです。
ウコン(ターメリック)
ショウガ科 学名:Curcuma longa
ニホンハッカ
シソ科 学名:Mentha arvensis
アイ(タデアイ)
タデ科 学名:Persicaria tinctorium