調べてみたところ、どうやら、
ラン科カキラン属の「エゾスズラン(別名:アオスズラン 青鈴蘭)」らしいです。
もちろん、ユリ科のスズランではなく、野生のランの仲間です。
こんな、舗装道路の脇に希少なランが生えている「養命酒 健康の森」の自然の
豊かさには、何年も仕事をしていても、日々、新しい発見や驚きがあります。
ですから、
このような環境で働いている私たち緑化担当の仕事は、
一見普通の草刈作業に見えても、雑草をただキレイに全部刈り払う労働ではなく、
きれいな野草花を刈り残して育てたり、森の中では将来の育成木を選択的に
残したりと、最適で快適な緑地を維持・管理する技術職だと考えています。
年々、株数が増えて来て、かなり大きな群になってきました。
もちろん、「養命酒 健康の森」の中に自生しているものです。
構内の草刈作業でも、刈り取らない様に気を付けているので、
記念館の周りでも、かなり多く見られるようになってきました。
でも、なかなか気に入った写真が撮れません。
穂のきれいなS字カーブ、花と蕾の割合、尻尾らしい極太感、
写真フレームへの納まり具合など条件が揃った、
良い構図にはなかなか出会えません。
カメラをお持ちの方、是非、お気に入りの写真に挑戦してみてください。
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他にもいろいろと咲いています。
「ヤマホタルブクロ」とか、
「ウツボグサ」とか、です。
ちょっと、地味かもしれませんが、
年々、株が増えて来ているのがうれしいです。
湿度が高いせいか、この時期の苔は実に色鮮やかです。
じっくり眺めていると、実に癒されます。
苔の上は適度な水分環境なので、道路の上でも様々な植物が芽生えてきます。
この写真では、「ヤマホタルブクロ」が生えているのが、観察できます。
6月16・17日に開催されます、「森の苔玉づくり」イベントも好評により
受付終了したようですね。
私も、苔の観察会に参加して、ちょっと勉強してみようかなと思っている
今日この頃です。
記念館の周りの散策路沿いや、山野草コースで見られますよ。
そっと顔を近づけて見ましょう!ほのかな甘い香りがします。
山野草コースでは、「キバナノヤマオダマキ」も咲き始めました。
オダマキは園芸品種も多種出回っていますが、野生種のこれは、色も淡く、
清楚なところが良いですね。
これらは自生のものですが、年々、数が増えていて、うれしいです。
梅雨の時期でも、養命酒健康の森には、梅雨ならではの魅力がありますよ。
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https://www.yomeishu.co.jp/forest/event/が最終日を迎えます。
たくさんのお客様にご来場いただいて、
スタッフ一同、本当にうれしく思います。
ありがとうございました!
↓本日の芍薬:満開が過ぎ、散り始めた芍薬も出ています(>_<)
芍薬フェスタが終わった翌日9日から、花摘みの作業に入ります。
来年また、芍薬がきれいに咲くための準備になります。
8日の芍薬フェスタ最終日が見納めとなりますので、
まだご覧いただいていないお客様は、
お見逃しのないようお気を付けくださいね(^O^)
↑本日の駒ヶ根工場の様子です。
全国各地で梅雨入りが発表され、
どんよりとした日が続きそうですが、
気持ちだけでも晴れやかに過ごしていきたいです!(^^)!
皆様も体調には、十分にお気を付け下さい。
今週も暖かい日が続きそうですので
週末からの芍薬フェスタhttps://www.yomeishu.co.jp/forest/event/に合わせて見頃を迎えそうです。
今週末はイベント盛りだくさん。
私たちスタッフも楽しみにしています♪
皆さまのお越しお待ちしております。
(^O^)
オクセイ科ヒトツバタゴ属の植物(地域により『ヒトツバタコ』という場合も)。
タゴとはトネリコの別名で、トネリコは複葉なのに対して本種は葉が1枚なので
「一つ葉のトネリコ」という意味で「ヒトツバタゴ」の名前が付いたそうです。
なんじゃもんじゃが咲きそろうと、つられるように芍薬が咲き始めます。
まだなんじゃもんじゃは5分咲き手前。
芍薬も今、蕾が成長している途中です。
花を待つのも楽しい時間ですね (^・^)
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まだまだ蕾は固く、
うっすらと紅色の花びらが見えはじめてきたところです♪
開花は芍薬フェスタ開催の5月下旬。
見頃は6月1週目~2週目と予想しています。
※天候によって開花時期が変わることもございます。
随時、様子をアップしていきますのでブログのチェックを(*^^)v