森の中の苔の上に、芋虫状のものが落ちています。
何でしょうね?
ちょっと、手の平でいじってみましょう!
バラバラにばらけましたよ。
実はこれ、「シラカンバ(白樺)」の果穂(かほ)だったのです。
写真の中の、白ごまに羽が生えたように見えるのが種(タネ)です。
乾燥すると、風に乗って新たな生育地へと飛んで行きます。
ドングリと違って、乾燥しても大丈夫です。
種が落ちた場所が暗い森だったら、
眠りながら明るくなるの待ちます。
養命酒健康の森では、アカマツを伐採して明るい森にしたら、
シラカンバが大量に生えて来ましたよ!!