この時期は、コケの観察がちょっと楽しいですよ。
見慣れたモスグリーンの絨毯(じゅうたん)を、
横から眺めてみましょう。
こちらは、主に「コツボゴケ」と「ハイゴケ」の混生ですが、
いつもと違う、コケの姿が見えて来ます。
初冬の頃に「コツボゴケ」の雌株の先から伸び始めた胞子体が、
この時期、緑色に膨らんで首をもたげてきます。
(2018.01.05「新しいカメラで」に、胞子体の伸び始めの写真があります)
コケの種類によって、胞子体の色や形も様々です。
スミマセン、ちょっとコケの種類はわかりません。
さらに接写すると、面白い写真が撮れそうですよ。
※ところで、
コケ植物(蘚苔類:せんたいるい)は英語で "mosses" 、
コケ植物のうちセン(蘚)類のことを "moss" といいます。
だから、"モスグリーン"は「苔の様な緑色」ということになりますね。
ちなみに、"moth"は、蛾(ガ)のことですよ。
「モスラ」という巨大な蛾の怪獣いましたよね。
そんな訳で、" モス " の発音には注意しましょう!!