最近、私の身近な人が樹木医試験の勉強を
ものすごく頑張っています。(試験は終わったようです。)
私は樹木医は9年前に取得しました。
その後、2年前に技術士国家試験(森林部門)に合格してからは、
ちょっと勉強はさぼり気味でしたが、
身近な人が頑張っているのを見て、とても刺激を受けています。
この夏は、試験勉強の時に読んでとても勉強になった本を、
もう一度読んでみようという気になりました。
ここ健康の森で10年目を迎えた森づくりは、
とても専門的で技術的な仕事です。
森の事も樹木の事も奥が深く、植生、生態系など、
森づくりに必要な知識はまだまだ足りません。
今年から森のガイドツアーも始まり、お客様に森や植物の事、
森づくりへの取り組みについて解かりやすく解説することも、
専門家(樹木医、技術士)としての大切な役目と考えています。
まだまだ、これからも、ずーっと勉強ですね。
(写真の書籍の紹介)
・「森づくりの心得 森林のしくみから施業、管理、ビジョンまで」
藤森隆郎(著) 全国林業改良普及協会
・「森林生態学 持続可能な管理の基礎」
藤森隆郎(著) 全国林業改良普及協会
・「多種共存の森:1000年続く森と林業の恵み」
清和研二(著) 築地書館
・「樹木学」 ピーター トーマス(著)
熊崎実・須藤彰司・浅川澄彦(翻訳) 築地書館