男と女といっても、難しい話ではありません。
今、構内では、似たような白い花と黄色の花が
咲いているのを見かけます。
黄色の花は秋の七草でもある、「オミナエシ」です。
「オミナエシ」は漢字では、「女郎花」と書き女性のイメージです。
それに対して、白い花はその仲間で「オトコエシ」といいます。
「オミナエシ」よりも、葉が大きく、茎も太く強豪なイメージだから
オトコ(男)なんだそうです。
ちなみは、「オミナエシ」は草原生、
「オトコエシ」は森林の縁などに生え、本来の生育地はやや異なります。
構内では「オトコエシ」は完全な自生種ですが、
「オミナエシ」は対比を楽しんでもらいたいという思いもあって、
植えられたものです。