毎年、梅雨明け頃の仕事として、管理棟周辺の庭木の
剪定を行います。
管理棟の正面玄関へ向かう、歩道沿いの「ドウダンツツジ」の生垣は、
ヘッジトリマーという電動バリカンの様な機械で剪定します。
ヘッジトリマーで剪定すると、切り口周辺からたくさんの新しい枝が
出て来ます。
毎年同じ剪定を繰り返すと、枝先に堅いコブの様な塊ができて、
やがてヘッジトリマーでは切れなくなってしまいます。
そこで、剪定バサミで、少し下の方へ切り下げるのですが、これがなかなか、
手間のかかるお仕事です。
ケヤキの木の下でボーボーだった「ハコネウツギ」は、
剪定バサミでスッキリ小さくまとめました。
夏のこの時期に、強く枝を切ることは、樹木にとってはかなりの
ストレスになります。ですから今は、決して剪定の適期ではありませんが、
お仕事ではそうも言っていられません。