カフェ ヒーリングテラスでランチなどをしているとき、ふと、
視界の片隅にある大きな丸太が気になったことはありませんか?
もともとは、構内に植えてあった「メタセコイア」という木を伐ったものでした。
しばらく、倉庫の片隅に放置され朽ち果てんとしていたものを、
カフェテラスから見える記念館脇の玉砂利の上に持ってきたものです。。
移設当初、上側の一部をチェーンソーでくり抜いて、土を入れ、
いくつかの植物を植えたのですが、何だか最近、それ以外にも、
いろいろな植物が生えて来ているのが気になって、調べてみました。
当初、植えたもの
オキナグサ、ジャノヒゲ、マサキ、
アオスゲ?、クローバー(シロツメクサ)、コケ。
後から勝手に生えてきたのもの
木本類
ウツギ、サンショウ、アカマツ、シラカンバ、
カスミザクラ、エゴノキ、リョウブ、シモツケ。
草本類
ミズヒキ、キツネノボタン、ハルジオン、タチイヌノフグリ、
ハハコグサ、シャクヤク(なぜ??)
種はどこからやって来たのでしょうか?
風に乗って、鳥に運ばれて、あるいは、当初入れた土の中で眠っていた、、、など。
想像すると楽しいですね。
自然界では森の中で、枯れて倒れた木が腐って行く過程で、新しく樹木の種が
発芽し成長するのに良い環境を提供していると言われています。(倒木更新)
梅雨が明けて、日差しが厳しく乾燥すると、枯れて消えていくものもあるでしょうが、
また新たに芽生えてくるものもあるでしょう。
そんなことを思いながら、この丸太を観察してみたら、また楽しいかもしれませんね。