残暑お見舞い申し上げます。
連日の猛暑が続いておりますが、皆さまにはいかがお過ごしですか?
熱中症にはくれぐれもご注意ください。
先日、8月7日は立秋でしたね。
暦の上では、この日を境に暑さの峠を越え、
少しずつ秋の気配が見え始めるのだそうですが、、、。
実際、5月から試験勉強の為に毎日朝4時に起きていた私ですが、
6~7月は朝4時はかなり明るかったのに、
今はまだ暗く、かなり日が短くなったと感じます。
ここ信州ではお盆の頃には、夜、秋の虫が鳴き始めますよ。
信州の短い夏、是非、涼を求めて、「養命酒健康の森」へお立ち寄りくださいませ。
前置きが長くなりました。
自然豊かなここ「養命酒健康の森」の構内には、
いったい何種類の樹木が生えているのでしょうか?
6月に実施した樹木のフロラ(植物相)調査では、約130種を確認しました。
実際はまだ、もう少し増えると思います。
森林整備でアカマツ林を間伐して林内が明るくなりますと、
様々な樹木が繁茂して来ます。
その中から、出現頻度の少ない樹木を刈り残すことによって育てて行きます。
森全体の樹種を多様にし、生物多様性を向上することを目指しています。
今後、「養命酒健康の森」に生育する樹木を少しずつ紹介していきたいと思います。
その1回目は、記念館の玄関正面と南側に生えている大木です。
これは「ウダイカンバ」です。カバノキ科カバノキ属で、シラカバの仲間です。
今後、アカマツ林を広葉樹林へ転換していく中で、是非、活かしていきたい木です。