みなさま
2013年も健康の森をよろしくお願い致します。
さて。
この冬は、寒さ厳しく雪も多いですね。
健康の森も、今はこんな感じです。
この写真は、縄文式復元住居入口の看板周辺の現在の様子です。
実は、健康の森では、2008年から構内森林の整備計画を立て、
少しずつ整備を進めています。
具体的には例えば、立木を抜き切りで伐採したり、林床植生を選択的に
刈り込んだりしています。
同じ場所の整備前の様子を見てみましょう。
この写真は、森林整備前の2009年3月の写真です。
立木の幹が混んでいて、林内を見通せず、
上部は枝葉に覆われて、林内にあまり陽が差し込まない状態でした。
森林整備は計画的に、自営工事で少しずつ進めています。
この場所は、2010年1月頃に、主にアカマツの抜き切り伐採を行いました。
整備1年後の様子を見てみましょう。
2011年5月上旬の様子です。
林内の空間が広がり、上部にも隙間ができて、林内に陽が差し込むようになりました。
アカマツに被圧されていた、山桜も花がよく見える様になりました。
2011年6月末の様子です。
アカマツ林内にあった広葉樹が元気に葉を茂らせ、
下層の低木も活き活きしてきました。
2011年11月初旬の様子です。
林内に差し込んだ光の加減で、カエデの紅葉がとても美しくなりました。
森林整備(伐採)は主に冬の仕事です。
この冬も、年明けから本格的に森林整備作業が始まりました。
と言うわけで、これから先、この健康の森ブログでも
養命酒が取り組んでいる森林整備について、
健康の森が目指すものや、現状どんな森なのか、整備計画の内容、作業の様子、
森がどう変わってきたかなど、様々紹介して行きたいと思いますので、
ご期待ください。