秋の七草 その4は「オミナエシ」です。
「オミナエシ」といえば、盆花という印象があります。
お盆の頃になりますと、切り花として売られているのを
良く見かけます。
我が家でもお盆には、ナスやキュウリの牛や馬と一緒に
お仏壇に飾られます。
「オミナエシ」は、オミナエシ科オミナエシ属です。
<カフェテラスの周辺の草地など>(撮影日:8月6日)
漢字では、<女郎花>と書きます。
日当りの良い山野の草地に生えます。
健康の森では、アカマツ林の整備で明るくなった
記念館やカフェ周辺の草地に、昨年あたりから少しずつ
植えたり、種を播いたりしています。
懐かしい里山の草地の景観を再現したいと思っています。
同じ秋の七草の「ススキ」とも相性がよい感じです。
こちらの白い花は、
「オトコエシ(オミナエシ科オミナエシ属)」です。
<散策路沿いの林内など>(撮影日:8月7日)
漢字では、<男郎花>と書き、「オミナエシ」より
強く丈夫そうに見えるから、ということです。
「オミナエシ<女郎花>」が明るく開けた草地に生えるのに対して、
「オトコエシ<男郎花>」は明るい林内や森の縁に生えるという感じです。
また、長い匍匐枝を出して、先端に新苗を作って
クローン繁殖するのが特徴です。もちろん種もできます。
「オミナエシ」と「オトコエシ」が
並んで咲いていたら、
ちょっといいなあと思いませんか?
私だけ??
失礼しました。