先週のことです。
傷ついた野生の鳥を保護して、森へ帰すというボランティアの方が
健康の森で放鳥をしました。
普段から森林の環境整備に力を入れていることで、
健康の森が放鳥に適切な場所というご判断いただき、実現しました。
今回放した鳥は2種類。
キツツキの一種で、体長29cmほどの『アオゲラ』 ↑ と
小型のハヤブサの一種で体長35cmほどの『チョウゲンボウ』 ↑ です。
アオゲラは飯田市内でガラスにぶつかって衰弱しているところを
助けられたそうです。
野生の動物にとっては街は危険がいっぱいなんですね。
新聞社のカメラマンさん達がカメラを構える中、
チョウゲンボウも大きな翼を広げて森へ羽ばたいていきました。
今度は元気で過ごしてね (^o^)/”
~・◇◆~・~・~・◇◆鳥獣類保護と放鳥マメ知識◇◆~・~・~・◇◆~・~
健康の森がある、駒ヶ根工場のご近所に
野生動物の保護活動をされている方がいらっしゃいます。
「長野県野生傷病鳥獣救護ボランティア」という
救護ボランティアをされている方です。(普段は別の仕事をされています)
長野県では傷ついたり、衰弱した野生鳥獣を保護して自然に帰すことを目的として、
25名の方が登録されているそうです。
野生の鳥獣類はペットと違い、プロでないと扱い方によっては
残念ながら自然に帰れなくなってしまう場合もあります。 (TへT)