疲れやすさは体力不足だけでなく、気候も原因に

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疲れやすいのは症状にあわせた対策を

疲れの原因には、さまざまな要素が影響しています。まずは、肉体疲労といわれる筋肉を動かすためのエネルギーが不足した状態。また、体を使うことは少なくても精神的なストレスが原因の場合は、慢性疲労になりがちです。さらに環境の影響から、雨の日など気圧が低いと体が重だるくなる人も。こうした原因の違いをふまえた対策が必要です。ただし、生活に支障をきたすほどの疲労が長く続く場合は、医療機関で受診しましょう。

疲れの大症状 症状別・原因と対処法

type1 いつも疲れている方へ

こんな症状ありませんか?

  • 作業時間が短くても、すぐ疲れる
  • 気力がわかず、やる気が出ない
  • 長時間寝ないと疲れが取れない
このタイプの特徴

体に無理をさせる生活が続き、ガソリン切れになっている状態です。長時間のハードワークで寝る時間が少ない、時間がないからとコンビニ食で済ませる……。こうした生活が続くと体力が回復せず、疲れがたまっていきます。さらに胃腸も弱って食欲不振や胃もたれしやすかったり、風邪を引きやすいといった不調にも。暑さで元気がなくなる夏バテもこのタイプです。生活を整えて、体にエネルギーを増やしましょう。

このタイプの対策方法 このタイプの対策方法

疲れを回復するいちばんのクスリは、睡眠です。体は寝ている間に日中のダメージを回復させるので、質のよい十分な睡眠がとれないと疲れはとれません。特に夜10時~午前2時は、エネルギーを養うゴールデンタイム。夜12時までにはベッドに入り、最低6時間以上は眠りましょう。ただしエネルギーが不足しすぎると、逆に寝つけない人も。首筋の両脇にあるツボ「完骨(かんこつ)」は、眠りを深くして疲労を回復する効果があります。寝る前に、首筋をよくもみほぐしましょう。また食事は、朝バランスよく食べて、昼はしっかりめに、夜は軽くすると体に負担なくエネルギーが充実します。

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type2 やる気が続かない方へ

こんな症状ありませんか?

  • 集中力が続かない
  • 持久力がない
  • 肌の色ツヤが悪い
このタイプの特徴

デスクワークの人に多い疲れです。神経を使う仕事や、複雑な人間関係などがストレスになると、血流が乱れて全身に栄養を届けられなくなり、体力が低下します。こうした精神的な原因による疲労は、肉体疲労のように一晩寝たらスッキリというわけにいかず、慢性疲労になりがちです。

このタイプの対策方法 このタイプの対策方法

原因となるストレスを取り除くことも大切ですが、血流をよくして栄養をめぐらせることで、ストレスに強い心身が作られます。赤系の色のドライフルーツは、増血に働きます。干しぶどう、プルーン、なつめ、クコの実などを摂りましょう。卵黄も効果的です。また黒い食べ物や粘る食べ物は、内臓の働きを補うことで血を増やす効果が。黒ごま・黒豆・のりなどの黒い食べ物、山いも・納豆・オクラなどのネバネバする食べ物を食卓に。さらに下半身の強化は血のめぐりをよくするので、スクワットや下半身のストレッチを習慣にして。

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type3 環境の変化で疲れやすい方へ

こんな症状ありませんか?

  • 雨の日、くもりの日は体調が悪い
  • 梅雨や真夏の湿度の高い気候が苦手
  • むくみで体を重く感じやすい
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このタイプの特徴

気候などの環境が、体の負担になるタイプです。疲れというより、体がだるいという感覚が強いのでは。雨の日などに症状が出やすいのは、気圧の変化により体内のめぐりが滞るため。また、水分代謝が悪くなって余分な水が溜まると、内臓や手足の冷えを引き起こして働きを低下させるため、さらにだるさを感じます。

このタイプの対策方法 このタイプの対策方法

気候の影響を受けているときは、体への負担を軽くするのがポイント。胃腸に負担のかかる食べ物は、症状を悪化させます。食事は冷たいものは避けて、温かいメニューに。野菜もサラダでなく、温野菜でいただきましょう。また水分のめぐりをよくする食材が不調解消に働きます。きゅうり・ズッキーニ・冬瓜・スイカなどのウリ類、ごぼう・大根・かぶ・レンコンなどの根菜類を積極的に食べて。さらに、湿気の多い日は部屋を除湿すると体が楽になります。

疲れやすいのは未病のサイン

疲れは、病気を引き起こす手前の「未病」の状態。未病の段階から症状を改善することで、より健康な状態へと近づくことができます。疲れている体は、病気を防ぐ免疫力を低下させます。これにより、さまざまな病気を引き起こしやすい状態に。疲労の蓄積から、心の病気につながることもあります。疲れは、未病のサイン。自分の体を見つめ直す機会と考え、まずは生活習慣を見直すことから始めましょう。

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未病とは?
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「疲れ=未病」を
東洋医学でケア

東洋医学では、疲れの基本的な原因として、健康な体に必要な3つの要素である「気・血・水」のめぐりの悪さがあげられます。

バランスを整えて健康に導く

東洋医学では、体に必要なものが足りなかったり、めぐりが悪いことで疲れやすくなるとされます。典型的なのが、体をめぐるエネルギーである「気」の不足です。気が足りないと、てきめんに体の動きが鈍くなり、すぐに疲れやすい体に。また健康の要素である「血」の不足も疲れを生じさせます。体を作る元になる血が足りないと、心身共に虚弱になり、ストレスに弱くなります。まためぐりに関わる要素として、気候などの環境も。湿気や暑さによってバランスが乱れ、体内の「水」のめぐりが悪くなると、体が重くなり、だるさを感じるようになります。

東洋医学では、「疲れ=未病」のとき、自ら健康になろうとする力「自然治癒力」を高めることを重視しています。
東洋医学で用いられる「生薬」は、体を温めたり、代謝を良くしたりと、それぞれの生薬が多くの薬効成分を含んでいるため、複数組み合わせることで効能の幅が広がります。
こうした効果を活用して、複数の生薬の薬効成分をお酒の力で抽出したのが「薬酒」です。体の巡りを良くしながら、たまった疲れを和らげていきます。錠剤やカプセルなどでは味わうことができない快い飲用感があり、食前やおやすみ前など、毎日の生活に取り入れやすいのが特徴です。

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