花粉症は、体内の状態によって症状も違う

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花粉症は症状にあわせた対策を

いまや国民病ともいえる花粉症。元々は体に悪いものではない花粉にこれほど悩まされるようになった理由のひとつは、食生活の欧米化などで日本人の体質が変わったためともいわれます。典型的な症状として、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみや充血がありますが、体の状態によって症状の出方は違います。体にあわない対処法をすると、逆に悪化することも。症状に合わせたケアを行いましょう。

花粉症の大症状 症状別・原因と対処法

type1 症状がすぐに出やすい方へ

こんな症状ありませんか?

  • 花粉症のシーズンでも早いうちから症状が出る
  • 症状が重い
  • 市販の薬が効きにくい
このタイプの特徴

鼻やのどの粘膜が弱っており、花粉などの刺激から自分自身を守るパワーがなくなっています。体を健康な状態に戻す力も低下しているため、薬を飲んでも効きにくく、症状がスッキリ治まらない傾向があります。

このタイプの対策方法 このタイプの対策方法

体の免疫力を高める食べ物を食卓に。しいたけ・しめじ・マイタケなどのキノコ類、納豆・甘酒・ぬか漬けなどの発酵食品、雑穀類が、外敵に負けない体づくりに役立ちます。また“深呼吸”は、新鮮な気を体中にめぐらせてエネルギーをアップさせる、簡単で効果的な方法。症状がつらいときこそ深く大きく息を吸い、ゆっくり吐く深呼吸をくり返しましょう。

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type2 鼻水が水っぽい方へ

こんな症状ありませんか?

  • 水っぽい鼻水が出る
  • くしゃみが多い
  • 目がかゆい
このタイプの特徴

花粉はもともと体に悪い物ではありませんが、花粉に弱い体に過剰に入り込むことで体の負担になります。すると本来、排出される不要なものが滞って体に刺激を与えます。また血流が悪いと体が冷えて排出力が低下し、さらに症状悪化に。同じ鼻水でも、水っぽい鼻水は体の冷えによるものです。悪寒など、冷えによる風邪のような症状も現れます。

このタイプの対策方法 このタイプの対策方法

体を温めて、血行をよくしましょう。濡らしたタオルを電子レンジで温めて鼻に当てると症状が楽に。また血のめぐりをよくする食材を摂って。ねぎ・しょうが・こしょう・黒砂糖・青じそが◎。目がかゆいときは、中国茶の菊花茶を濃いめ淹れたものが効果的です。飲んだものを少し残してコットンに含ませ、目の縁をふくとかゆみが楽に。少し作用が弱まりますが、ハーブティーのカモミールでも代用できます。

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type3 粘った鼻水が出る方へ

こんな症状ありませんか?

  • 黄色く粘った鼻水が出る
  • 鼻づまりがひどい
  • 目が充血する
このタイプの特徴

過剰な花粉が原因で血流の悪い状態が長期化すると、水分代謝も悪くなります。すると体によぶんな熱がこもり、鼻の内側がむくんだりする上、症状がひどくなっていきます。体内の水分のめぐりをよくしたり、たまった熱を追い出すことで症状も改善します。

このタイプの対策方法 このタイプの対策方法

鼻づまりや粘った鼻水がつらいときは、めぐりをよくするマッサージを。鼻の両脇に指を当て、鼻の穴が広がるように、横に押し広げます。鼻のつけ根から小鼻にかけて全体に、各5~10回ほど押し広げましょう。また水分のめぐりをよくし、熱を冷ます食材である大根、レンコン、豆類などを常食に。冷たい食べ物・飲み物や甘い物はめぐりを悪くするので控えて。

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花粉症は未病のサイン

花粉症は、病気を引き起こす手前の「未病」の状態。未病の段階から症状を改善することで、より健康な状態へと近づくことができます。花粉症は、発症したてのうちはスギ花粉が飛ぶ春の時期だけだったのが、やがて1年中症状の出る通年アレルギーになってしまったり、果物アレルギーを併発するなど、どんどん症状が広がったり、他の病気へと発展することがあります。 花粉症は、未病のサイン。自分の体を見つめ直す機会と考え、まずは生活習慣を見直すことから始めましょう。

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未病とは?
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「花粉症=未病」は
東洋医学でケア

東洋医学では、花粉症などのアレルギー症状の原因として、健康な体に必要な要素である「気・血・水」のトラブルがあるとしています。

バランスを整えて健康に導く

まずは体のエネルギーである「気」の不足。気が足りないと外部からの刺激に対抗できず、症状が現れます。 あるいは「邪気」にやられることも。邪気とは東洋医学で、体を病気にする原因となるもののこと。たとえば寒いところにずっといると風邪をひきます。この寒さが邪気です。 花粉症では、邪気となる花粉が過剰に入り込んで体が対応しきれなくなると「血」の流れが乱れます。血液がめぐらないと体が冷えて、風邪に似た症状が現れるのです。 さらに「血」の乱れが続くと、体の体液である「水」にも影響が。水分の停滞が起こると、よぶんな熱がたまって炎症を起こすため、鼻の粘膜が腫れてつまったり、目に熱がたまって充血などの症状にも。

東洋医学では、「花粉症=未病」のとき、自ら健康になろうとする力「自然治癒力」を高めることを重視しています。
東洋医学で用いられる「生薬」は、体に不要なものを取り除いたり、巡りを促したりと、それぞれの生薬が多くの薬効成分を含んでいるため、複数組み合わせることで効能の幅が広がり、体質を整えます。
こうした効果を活用して、複数の生薬の薬効成分をお酒の力で抽出したのが「薬酒」です。じっくりと体の崩れたバランスを整えていくのが特徴です。錠剤やカプセルなどでは味わうことができない快い飲用感があり、食前やおやすみ前など、毎日の生活に取り入れやすいのが特徴です。

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