症状別、便秘の正しい対処法

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便秘は症状にあわせた対策を

便秘は、お腹の不快な症状だけでなく、さまざまなトラブルを引き起こします。しかも、便秘で便が腸に留まっていると、水分が再吸収されて硬くなり、さらに出にくくなる悪循環に…。改善のためには、もともと便秘になった理由を知ることが大切です。 なお便秘には、病気が原因で腸が狭くなり、便が出にくくなっている場合も。子宮筋腫や直腸がんなどの可能性もあるので、痛みや出血が伴うときは病院で受診しましょう。

便秘の大症状 症状別・原因と対処法

type1 便が出てもスッキリしない方へ

こんな症状ありませんか?

  • 便がスッキリ出ず残便感がある
  • ガスやゲップがよく出る
  • お腹が張って苦しい
このタイプの特徴

ストレスや悩み、生活環境の変化が大きな原因です。旅先などで便秘になりやすいのもこのタイプ。心が緊張すると、連動して腸も緊張します。そのため腸の働きが悪くなり、便が出にくくなるため、日頃からストレスをためずリラックスする時間をもつことが大事です。

このタイプの対策方法 このタイプの対策方法

動きの悪い腸を整える手軽で効果的な方法が「腹式呼吸」です。おなかがふくらむように深く息を吸い、次におなかが目いっぱいへこむほど深く吐きましょう。これを5回ほどくり返して。またストレスで体が硬くなっているときは、香りのよいものが効果的です。ミント・菊花・ローズ・カモミールなど、香りのよいお茶で体のめぐりをよくし、腸の働きを促しましょう。濃いめに入れるのがポイント。

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type2 細いきれぎれの便が出やすい方へ

こんな症状ありませんか?

  • 便の出方が、細くきれぎれ
  • 排便のとき最初は硬いが、後は柔らかい
  • 冷えると腹痛が起こりやすい
このタイプの特徴

体のエネルギーが不足している上、血流が滞っていることで体が冷えて、腸など内臓の働きが鈍くなり、便も滞っているタイプです。特に女性には、冷えと便秘の両方に悩んでいる方が多いです。また夏よりも冬のほうが、より便秘がひどいという人は、こうした血流悪化による冷え便秘の可能性があります。

このタイプの対策方法 このタイプの対策方法

下半身をよく動かし、血流をよくすることを心がけて。日頃から歩幅を大きく大股にし、早歩きで歩きましょう。また入浴で体を温めながら、お腹のマッサージを。両手を添えて、お腹全体を時計回りにぐるぐるさすります。お腹を冷やさないように、腹巻きなどでカバーするのもお腹の状態を整えてくれます。冷たい飲み物や生の食べ物はお腹を冷やすので、食事は温かいものや火の通った食べ物を選びましょう。

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type3 硬い便が出やすい方へ

こんな症状ありませんか?

  • 乾いたコロコロ便がでる
  • 便が硬く、排便がスムーズにできない
  • 口が渇きやすい
このタイプの特徴

体の水分が不足しているのが原因となっているタイプです。便がスルリと出るには、適度な水分が必要。体に水分が足りないと腸が乾燥し、便も硬くなって排出されにくくなります。加齢と共に体内の水分量が低下してくるため、50代以降の人に多く見られる症状です。

このタイプの対策方法 このタイプの対策方法

体をうるおす食生活で改善を。朝は起床時すぐ、白湯をコップ1杯弱ほど飲んでスタート。ハチミツを入れた「ハチミツ湯」も、体に水分をめぐらせてくれます。腸にうるおいを与える食材は、りんご・梨・バナナなどの果物、大根・かぶ・レンコンなどの根菜類、ヨーグルトなど。特に果物は朝に摂ると、1日うるおった状態をキープできます。うるおい食材をスムージーにして毎朝飲むと、お通じが活発になるのでおすすめです。

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便秘は未病のサイン

便秘は、病気を引き起こす手前の「未病」の状態。未病の段階から症状を改善することで、より健康な状態へと近づくことができます。便秘はお腹が苦しいだけでなく、便が長時間、腸内にとどまることで毒素が発生します。これが血流にのって全身に広がり、さまざまなトラブルの元に。肺に届くと、呼気から出て口臭を発生させることもあります。便秘は、未病のサイン。自分の体を見つめ直す機会と考え、まずは生活習慣を見直すことから始めましょう。

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未病とは?
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「便秘=未病」は
東洋医学でケア

便秘の原因には、東洋医学で健康の基本とされる「気・血・水」すべてが関わってきます。

バランスを整えて健康に導く

ひとつはエネルギーである「気」の不足やめぐりの悪さ。腸を動かすエネルギーが不足してストレスに弱くなることで、腸の働きを鈍くします。 また「血」の滞りは、体を冷やしてめぐりを低下させ、便などの不要なものをためこんでしまいます。さらに体に「水」が足りないと、体内によぶんな熱がこもり、腸が乾いて便が出にくくなるのです。

東洋医学では、「便秘=未病」のとき、自ら健康になろうとする力「自然治癒力」を高めることを重視しています。
東洋医学で用いられる「生薬」は、体を温めたり、体質の不足を補ったりと、それぞれの生薬が多くの薬効成分を含んでいるため、複数組み合わせることで効能の幅が広がります。
こうした効果を活用して、複数の生薬の薬効成分をお酒の力で抽出したのが「薬酒」です。お腹を温め、弱った胃腸を活発にしながら、腸の働きを改善していきます。錠剤やカプセルなどでは味わうことができない快い飲用感があり、食前やおやすみ前など、毎日の生活に取り入れやすいのが特徴です。

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