今週は支障木伐採やら、駐車場周りの草刈など炎天下での作業が続き、
そんな時は本当に、川に飛び込みたくなります。
実際のところ、頭がクラクラして、川の水でタオルを絞って
クールダウンという場面もありました。
暑い夏はまだまだ始まったばかり、皆さまにおかれましては、
熱中症対策を十分していただきまして、お体ご自愛くださいませ。
ここ健康の森では、涼しい木陰と清流を吹きぬける爽やかな風、
そして、冷えたスイーツで皆様のご来場をお待ちしております。
その構成要素は、メインに「バッコヤナギ」と「ヤマアジサイ」。
その他に「ヒノキ」、「カンスゲ」、「ホトトギス」、
「アキノキリンソウ」、「コケ」などが確認できました。
上手いものだなあ、と関心して眺めています。
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昨年の12月に思い切って枝を伐ったのですが、
元の樹形がわからない程、枝葉が生い茂ってしまいました。
以前は、シンボルケヤキと呼んでいたのに、
なぜ、こんなに強く枝を伐ってしまったかといいますと、、、。
止むに止まれぬ理由がありました。
以前、枝の重みに耐えかねて地上から2m辺りで、
幹が四つに裂けて、危険な状態になりました。
この立派な雄姿の時、すでに荷締め用ベルトとワイヤーで固定し、
補強していました。
倒壊の危険防止と存続の為、止むなく枝を伐りました。
樹形は何年かかけて整えていけば、以前よりはコンパクトでも、
きれいな形になるでしょう。
さて、なぜこんなにも葉っぱが茂ってしまったのかと言いますと、
春に芽吹く予定の芽の付いた枝をほとんど伐ってしまったからです。
緊急事態で、急遽の枝葉を出したので、枝が細いのに葉が大きく重い為、
垂れ下がってしまったのです。
葉っぱの役割は、「光合成」、「呼吸」、そして「蒸散」です。
樹木は葉っぱから水分を蒸発させる力で、根から水を吸収しているのです。
そう、ストローで水を吸うように、、、。
水を吸えなければ、枯れてしまいます。
という訳で、
生きるために必死の姿と思って、見守ってあげてください。
特に、植えた訳ではありません。
草刈り作業の時、自生しているものを意識して刈り残すことで、
ここまで増えたのです。
植生管理を意識することで、野草を楽しめる森が出来つつあります。
その他にも、「ヤマアジサイ」や「ヤマホタルブクロ」なども今が見頃です。
雨でしっとり濡れた森の中を、傘をさしながら歩くのも
なかなかいいものですね。
くらすわ商品ハーブビネガーV.Cのジュレと角切りの桃をトッピング!!
爽やかな酸味の杏仁豆腐です♪
これからの季節なんとなく、すっぱいものが食べたくなりませんか?
8月末までの期間限定です。
是非、食べに来て下さい(^^)/
この花木の名前は「ハコネウツギ(箱根空木)」です。
これは植えられたものですが、ひとつの木の中に
白から赤の花が咲いてきれいなので、庭木として人気があります。
ところで、
何とか「ウツギ」という名前の木は、実は、たくさんあります。
唱歌の中で「卯の花」と唄われている「ウツギ」はこちらです。
「ウツギ」は、漢字で「空木」と書きますが、それは枝の中が空洞だからです。
でも、「ハコネウツギ」の枝の中身は詰まっています。
では、なぜ名前に「ウツギ(空木)」が付いているの?といいますと、
野山で白い花が咲く木が、遠くから見ると「ウツギ」に似ていたので、
皆、何とか「ウツギ」という名前を付けてしまったという話があります。
いい加減だなあ、、、。
ちなみに、
「ウツギ」は、 ユキノシタ科ウツギ属
「ハコネウツギ」は、スイカズラ科タニウツギ属
に分類されています。
さらにその他にも、これまでブログに登場したものでも、
「ノリウツギ」は、 ユキノシタ科アジサイ属
「ミツバウツギ」は、ミツバウツギ科ミツバウツギ属
「コゴメウツギ」は、バラ科コゴメウツギ属
に分類され、同じ仲間ではないものがたくさんあります。
何とか「ウツギ」って、適当だなあ、、、。
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丸い穴のところに、「ふさふさ」した物が
いました!!!!!
☆ムササビ☆
かわいいですね♪
皆さんも見に来て下さい(^^)/
ムササビも待ってます。
自然素材の木楽器『樹・音』の
優しい音色に癒されました(*^_^*)
◎2日(日)午前
『森のポストカード作り』
初夏の風渡る森を散策し,
素材集めと先生との会話を楽しみながら、
皆さん満足のいく作品を作れました(^u^)
◎2日(日)午後
『はまあきおフラワーショー』
四季咲きの丘の芍薬と
健康の森の植物を使った素敵なブーケ作品にうっとり♡
他にも、野菜の産直や、くらすわパン出張販売、
写真展にウォークラリーなどなど。。。
この芍薬フェスタ期間中には、
多くの皆さんにご来場いただきありがとうございました☆
駆除は容易ではありませんが、
花は以外ときれいです。
また、花は良い香りがします。
私の子供の頃(昭和40年代後半)から良く飲まれていた、
グレープ味の炭酸飲料の香りに似ています。
万葉の人たちは、こんな「クズ」の花にも、
秋の情緒を感じていたのですね。
私は、そんな情緒を感じつつも、景観整備の為なら
容赦なく刈り払います。