今、お客様駐車場を上下段に分ける芝地に、
ランの仲間の「ネジバナ(捩花)」が咲いています。
確かに花を近く見ればラン(蘭)らしい花の形をしています。
ところが野生ランの仲間なのに、「ネジバナ」ほど邪けんに扱われて、
ほとんど雑草扱いされているランの仲間は他にはないでしょう。
芝生によく生えるので、シバと一緒に刈られたり、
あるいは除草剤を振りかけられたり、、、。
時には、じっくり鑑賞したいものですね。
小さな花が螺旋(らせん)状に付くことから、ねじり花ー>ネジバナ
となったそうです。
そして、そのらせんが右巻きなのか、左巻きなのかは、
決まっていないようです。
そう、すなわちそれが、
「ネジバナ」のそれぞれの主張!?なのかもしれません。