連日の大雨で今年は、七夕の星空は期待できそうにありません!?
しかし、本来の七夕の節句は旧暦(和暦)の7月7日であり、
今年の新暦では8月17日にあたります。
二十四節気の立秋の頃で、暦の上ではもう秋、天候も安定しています。
旧暦7月7日頃の夕方には、「上弦の月」(半月)が天の川をゆっくり
横切るそうです。あたかも、ベガ(織姫星)からアルタイル(彦星)に
向かって月の舟が渡っていくように。
そして夜半には月も沈み、星空も良く見える頃です。
さてこれは、だれかが採って来た七夕飾り用の竹でしょうか!?
葉っぱが萎れて、雨に濡れておりました。
ところで、竹(タケ)と笹(ササ)は植物の分類上では特に区別されて
いませんが、便宜上?、成長した後も筍(たけのこ)の皮が幹に残っている
ものがササ、筍の皮が脱落してしまうものがタケということになっています。
こちらの写真は笹(ササ)ということになります。(名前は不明)
ちなみに、七夕飾りの短冊には、「〇〇が欲しい!」とかではなく、
本来、手芸や習い事の上達を願うことを書くのだそうですよ。
それでは、良い七夕まつりになりますように。