健康の森 BLOG

七夕(たなばた)の真実!?

2018.07.06 森林担当 やっしん

連日の大雨で今年は、七夕の星空は期待できそうにありません!?

しかし、本来の七夕の節句は旧暦(和暦)の7月7日であり、

今年の新暦では8月17日にあたります。

二十四節気の立秋の頃で、暦の上ではもう秋、天候も安定しています。

旧暦7月7日頃の夕方には、「上弦の月」(半月)が天の川をゆっくり

横切るそうです。あたかも、ベガ(織姫星)からアルタイル(彦星)に

向かって月の舟が渡っていくように。

そして夜半には月も沈み、星空も良く見える頃です。

さてこれは、だれかが採って来た七夕飾り用の竹でしょうか!?

20180706_01.JPG

葉っぱが萎れて、雨に濡れておりました。

ところで、竹(タケ)と笹(ササ)は植物の分類上では特に区別されて

いませんが、便宜上?、成長した後も筍(たけのこ)の皮が幹に残っている

ものがササ、筍の皮が脱落してしまうものがタケということになっています。

こちらの写真は笹(ササ)ということになります。(名前は不明)

20180706_02.JPG

ちなみに、七夕飾りの短冊には、「〇〇が欲しい!」とかではなく、

本来、手芸や習い事の上達を願うことを書くのだそうですよ。

それでは、良い七夕まつりになりますように。

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