森林整備で思い切ってアカマツを伐採した後の森に、
「ツガ」と「モミ(ウラジロモミ)」を植栽しました。
スギやヒノキのような常緑針葉樹は、
植林された人工林のイメージがありますが、
養命酒健康の森がある中央アルプスの山麓では、
「モミ」や「ツガ」といった常緑針葉樹は、
天然林を構成する象徴的な樹種です。
散策路を歩きながら、
落葉広葉樹で構成された明るい森から、
「モミ」や「ツガ」といった針葉樹と
落葉広葉樹が混ざった奥深い森へと、
あるいは、
里山の森から奥山の天然林へと変化するような、
異なる森林景観を楽しめる未来の森をつくる第一歩です。