先日、工場の建物と建物の間にあった桜の木を伐りました。
毎年春に薄いピンクの花を咲かせる
樹高10m程の立派な「ソメイヨシノ」でしたが、
様々支障があるとのことで、今回伐採するに至りました。
森づくりの中では、
木を伐ってもその命は育成している残った木へ引き継がれるので、
これまで構内で一千本以上の赤松を伐採しても、
ほとんど心が痛むことはありませんでしたが、
今回の様な除去作業ではちょっとだけブルーになります。
工場緑化という仕事は、工場の生産の安定や施設の維持、
お客様の安全が最優先されます。
根元が川に洗われて倒れて、
橋の欄干を凹ませた「シラカンバ」も伐りました。
これもまた、工場緑化という仕事です。