里山の原風景には、お盆の花を切り花した草原や草地がありました。
それは田んぼや畑の土手、山麓の伐採跡地や植林地などで
草刈や火入れなど適度に人が手入れした草地でした。
半自然草原ともいわれます。
そんな場所には、
秋の七草の桔梗(キキョウ)・女郎花(オミナエシ)・
河原撫子(カワラナデシコ)や、釣鐘人参(ツリガネニンジン)・
吾亦紅(ワレモコウ)など様々な野草が生え、人の営みと共存していました。
お客様駐車場北側の窪地や、
正門前の草地、
カフェデッキ周辺のオープンスペースは、
秋の七草など野草が花咲く里山の原風景を再現するという
コンセプトで育成管理しています。
今は「トモエソウ」、
「キキョウ」、
「カワラナデシコ」、
などが咲き始めています。