先日、工場の従業員駐車場の草刈をしました。
緑化担当で行う草刈は、どこの会社や工場でもやっている
美化緑化的なものとは、少し考え方が違います。
刈り高はやや高めで、回数をまめに行います。
邪魔な草をキレイに刈るというより、基本的に
緑地を適正に維持するという考えです。
そして、山野草は群状にして、なるべく刈り残します。
例えば「コバギボウシ」や、
「ヤマホタルブクロ」など。
こちらは、「ヤブカンゾウ」です。
さらに、「ワレモコウ」などを刈り残しました。
構内や林内では、もっと徹底しています。
何を刈るかよりも、何を刈り残すかがより重要になっています。
この様に刈り残すだけで、構内の植生は、樹木や花を植え
なくても、とても多様で彩り豊になって来ました。
これが、草刈における養命酒品質の緑化技術です。