先日6月5日の日曜日、
長野市で開催された「全国植樹祭ながの2016」の式典がテレビ放映
されました。その中で、天皇・皇后両陛下が長野県の代表的な樹種や
関わりの深い樹種を「お手植え」、「お手播き」されました。
そこで両陛下がお手植えされた、それらの樹種について、
改めて構内で眺めてみることにしました。
天皇陛下お手植え樹種(3種)、お手播き樹種(2種)
「ヒノキ」:長野県の林業を支える主要樹種
「ウラジロモミ」:長野県の歴史・文化と関わりが深い樹種
「コウヤマキ」:長野県を象徴する樹種
「カラマツ」:長野県の気候に適した樹種
「クリ」:県内の里山を代表する樹種
皇后陛下お手植え樹種(3種)、お手播き樹種(2種)
「シナノキ」:信濃の名に関わりの深い樹種
「タカトオコヒガンザクラ」:長野県の春を華やかに彩る
「ミズメ」:長野県の伝統工芸と関わりの深い樹種
「シラカバ」:長野県の木に指定(1966年)
「ナナカマド」:県民に広く親しまれている樹種
まずは「ヒノキ」です。
現在、構内の森を広葉樹林に転換する為に、
アカマツ林の伐採を進めていますが、その中にもヒノキは
残っています。
先日の健康の森イベントでは、森林整備で出たヒノキの間伐材を使った
シカのオブジェ作りを行い、参加者の皆さんに楽しんで頂きました。
材料のカットは、私がほぼチェーンソーのみで行いました。
できあがたものは、皆さんそれぞれお持ち帰りになりました。
つづく。