健康の森 BLOG

「お手植え」と「お手播き」の木 その1

2016.06.09 森林担当 やっしん

先日6月5日の日曜日、

長野市で開催された「全国植樹祭ながの2016」の式典がテレビ放映

されました。その中で、天皇・皇后両陛下が長野県の代表的な樹種や

関わりの深い樹種を「お手植え」、「お手播き」されました。

そこで両陛下がお手植えされた、それらの樹種について、

改めて構内で眺めてみることにしました。

天皇陛下お手植え樹種(3種)、お手播き樹種(2種)

 「ヒノキ」:長野県の林業を支える主要樹種

 「ウラジロモミ」:長野県の歴史・文化と関わりが深い樹種

 「コウヤマキ」:長野県を象徴する樹種

 「カラマツ」:長野県の気候に適した樹種

 「クリ」:県内の里山を代表する樹種

皇后陛下お手植え樹種(3種)、お手播き樹種(2種)

 「シナノキ」:信濃の名に関わりの深い樹種

 「タカトオコヒガンザクラ」:長野県の春を華やかに彩る

 「ミズメ」:長野県の伝統工芸と関わりの深い樹種

 「シラカバ」:長野県の木に指定(1966年)

 「ナナカマド」:県民に広く親しまれている樹種

まずは「ヒノキ」です。

現在、構内の森を広葉樹林に転換する為に、

アカマツ林の伐採を進めていますが、その中にもヒノキは

残っています。

20160609_11-150_200.jpg 20160609_12-200_266.jpg

先日の健康の森イベントでは、森林整備で出たヒノキの間伐材を使った

シカのオブジェ作りを行い、参加者の皆さんに楽しんで頂きました。

材料のカットは、私がほぼチェーンソーのみで行いました。20160609_13.JPG

できあがたものは、皆さんそれぞれお持ち帰りになりました。

つづく。

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    毎日スイーツに囲まれて
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  • 記念館担当ヨメ子
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    ながら、四季を楽しんで
    いるナチュラル派の私です。
  • 森林担当やっしん
    美しい森づくりに
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