現在、緑化担当では、エントランスホールから見える庭園の剪定作業をしています。
この庭園は元々は、石と植えられたサツキなどのツツジで出来上がっていましたが、
森に接しているために、様々な樹木や野草が勝手に生えてきます。
本来の手入れならばサツキやツツジ以外は除去するのが普通なのかもしれませんが、
ここでは森とエントランスホールをつなぐ庭園として、自然に生えてきたものも
試行錯誤しながら活かすように手入れをしています。
今はちょうど「ヒヨドリバナ」の白い花が咲いています。
「ヒヨドリバナ」は秋の七草の一つ”フジバカマ”の仲間です。
今日は、ここに蝶の「アサギマダラ」が訪れていました。
「アサギマダラ」は秋に、1000km以上も旅をする蝶としても有名です。
蜜を吸いながら、ヒラヒラと優雅に舞っていました。