HOME > 健康レシピ > 【2019年5月号】 いちごのホット酒粕スムージー

いちごのホット酒粕スムージー


温かな豆乳スムージーに癒されて


新緑の季節は新年度の疲れが出てくる時期ですが、一口飲むと心がほっと和む優しい味わいのホットスムージーです。五臓の肝に溜まった余分な熱を抑えイライラを鎮めるのに役立つといわれるいちごと、体力を補う一助になるといわれる豆乳がベースになっています。酒粕が入ることでコクが出て、リッチな風味になります。



材料

 
材料 (2人分)
いちご 5個
板粕 50g
豆乳 200cc
はちみつ 大さじ2と1/2
お湯 100cc

作り方


1.鍋にお湯とこまかくちぎった板粕を入れて、30分程度ふやかす。
2.弱火にかけて、酒粕をヘラでつぶしながら溶かす。
3.2.の酒粕が溶けたら、豆乳とはちみつを加えてよく混ぜる。
4.ミキサーに3.といちご4個を加え攪拌する。
5.4.を鍋に戻し弱火で再度温め、器に注いだら縦半分に切ったいちごを飾る。




レシピ監修 料理家 明子〈akiko〉

2009年より鳥海明子の名で東京を中心に料理教室や雑誌や書籍、WEBなどでのレシピ製作を開始。2015年から生まれ育った鳥取に帰り山根酒造場の「食と酒の実験室」室長兼賄い婦として活動。2018年冬からは「たべごと屋 日と月と」の屋号で料理家・明子〈akiko〉としての個人活動も本格的に再開。現在の主な関心ごとは、土地に根ざした食や人の魅力を掘り起こすこと。食 × 酒、酒粕などの発酵食 × エネルギーのある野菜の持つ可能性を探ること。鳥海明子名義の著書に、『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)、『心とからだを元気にする養生の知恵、女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅(中医学監修)(マイナビ)、『ほろよい薬膳 体をほぐして温めるおつまみレシピ』(誠文堂新光社)など。