HOME > 健康レシピ > 【2018年5月号】 ごろっとニンジンステーキ

ごろっとニンジンステーキ


スマホによる疲れ目におすすめ


春の体調と関わりの深い五臓の「肝」は、血の貯蔵庫であるとともに、「目」とも密接につながっています。スマホやパソコンなどによる眼精疲労や目のかすみにおすすめのニンジンを、ぺろりと1本食べられる簡単なステーキです。パセリは彩りを豊かにするだけでなく、薬膳では血を補って血行改善に役立ち、消化も助けてくれるといわれるお役立ち食材です。






 
材料 (2人分)
ニンジン 2本
粗挽き黒胡椒 少々
オリーブオイル 大さじ1
パセリ
(みじん切り)
少々
ソース)
マヨネーズ 大さじ1
ヨーグルト
(無糖)
大さじ1
ゆず胡椒 少々

作り方


1.ニンジンは包丁で縦半分に切る。
2.皿にニンジンをのせて水(大さじ3)をかけてラップをして、電子レンジ(500W)で約6分、竹串がすっと通るくらいまで加熱する。
3.ソースの材料を混ぜあわせる。
4.オリーブオイルをひいたフライパンで2. の両面を焼き色がつくまで焼き、粗挽き黒胡椒をふる。
5.器に4. をのせ、3. のソースをかけて、パセリのみじん切りを飾る。




レシピ:山根明子
調理師・国際薬膳師・フードコーディネーター。薬膳の考え方をベースにしたシンプルで体と心においしいレシピ作りをモットーに、雑誌や書籍を中心に活動。2015年から生まれ育った鳥取に帰り、現在は酒蔵で働きながら薬膳×発酵、食×酒の力でもっと人をワクワクさせる面白いことができないかと新境地を開拓中。鳥海明子名義の著書に、『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)、『心とからだを元気にする養生の知恵、女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅(中医学監修)(マイナビ)、『ほろよい薬膳 体をほぐして温めるおつまみレシピ』(誠文堂新光社)など。