HOME > 健康レシピ > 【2009年8月号】コーヒーフレンチトースト

フレンチトーストをコーヒーの香りで大人っぽく コーヒーフレンチトースト


   
食パン(5枚切) 2枚
コーヒー 大さじ1
牛乳 100cc
砂糖 大さじ2
玉子 1個
バター 大さじ1
パウダーシュガー
(デコレーション用)
あれば少々
チャービル あれば少々

作り方


1.食パンは、耳を落としキューブ状に切る。 step01
2.コーヒーを少量の湯で溶き、砂糖、牛乳、玉子を加えて混ぜる。 step02
3.2に1の食パンを浸し、表面がコーヒー色になったら返して、両面に液をしみこませる。 step03
4.フライパンにバターを入れ、弱火にかける。
5.バターが溶けたら少し火を強めて3を並べ、両面をこんがり焼く。 step05
6.皿に盛り、パウダーシュガーをふり、チャービルを添える。




ブランチや朝食にもぴったりのコーヒー味


朝の目覚めの時間や、ほっと一息つくときの定番の飲み物といえば、コーヒー。スイーツと一緒に飲むだけではなく、スイーツそのものにコーヒーを使ってみましょう。ミルクと玉子をしみこませるフレンチトーストに、コーヒーをプラスしました。パンとコーヒー、玉子にミルク…そう、今回のメニューは、スイーツながら、朝食のメニューみたいな素材なんです。夏休みのちょっとゆったりした朝ごはんやブランチにもおすすめ。おやつにもピッタリ。アイスクリームや生クリームを添えれば、カフェ風のスイーツにもなります。


食材のお話: コーヒー


飲むだけじゃない、いろいろな使い方


ポリフェノールの働きや血行促進作用など、カラダに良いといわれる面も昨今ではクローズアップされているコーヒー。飲み物としてのバリエーションも豊かですが、飲む以外に、いろいろな使われ方をされていることにも注目です。今回のようなスイーツは、その代表例。コーヒーゼリーをはじめ、クッキーやケーキ、最近は羊羹やういろうなど、和菓子の分野でも重宝されているようです。また、カレーの隠し味や脱臭剤など、その幅広い活躍ぶりは、人類との歴史の長さや付き合いの深さを物語っています。


料理のお話:コーヒーをプラスして、定番に一工夫


玉子とミルク、砂糖をしみこませたパンをバターで焼くフレンチトーストは、今やパン屋さんでも定番の品。そこにコーヒーを加えることで、ちょっと大人の風味にしました。少し硬くなったり乾燥したりしたパンのほうが、コーヒー液がよくしみこみます。今回は食パンをキューブ状にカットしましたが、1枚そのままでもいいし、食べ残したバケットでもOK。また、コーヒー液の甘味を抑え、その分はちみつをかけて甘味を加えたりなど、お好みでいろいろなバリエーションが楽しめます。