「ケヤキ(欅)」の葉っぱに、なにやらコブのようなものを見つけました。
なんだか気になりますね。
これは、「ケヤキハフクロフシ」というアブラムシの仲間が作った、
「虫えい(ちゅうえい)」とか「虫こぶ(むしこぶ)」といわれるもので、
中を開けば、アブラムシの仲間が観察でますよ。
こちらの「コナラ(小楢)」の枝先にできたのは、
「ナラメリンゴフシ」という虫えいです。
虫えいは、虫などの刺激によって植物の一部が縮小や肥大化して
異常な形になったものです。
実に様々な植物でいろいろな形が見られますよ。
勇気のある方は、中を開けて覗いてみてはいかが?