今回は、この秋も養命酒健康の森を彩った
「カエデ」について書いてみようと思います。
養命酒健康の森の構内には、
15種類のカエデの仲間が自生しているのを確認しました。
「カエデ」の仲間はムクロジ科カエデ属に分類される樹木です。
「カエデ(楓)」の語源は「かえるで(蛙手)」、すなわち
蛙(かえる)の手の様な形をした葉っぱを持つ木という意味です。
実際には上の写真のように、葉っぱの形は種類毎に様々です。
「カエデ」の仲間の特徴を見てみましょう!
①葉及び枝の付き方は必ず「対生(たいせい)」です。
②葉の形には様々なものがあります。
③種子は必ず「翼果(よくか)」になります。
紅葉狩りの際には、「カエデ」の仲間をよく観察してみてください。
来年の秋もまた、カエデの素晴らしい紅葉(こうよう)に
出会えますように。
(2018年11月 1日撮影)