写真の左、柵の内側が養命酒の敷地で、道を挟んだ右側は民有林です。
森林組合さんは山仕事のプロ、さすがに仕事が早いです。
構内の森林整備も計画的に進めていますが、周辺の整備も進むと
相乗効果で、全体の環境が良くなっていくことが期待されて、
楽しみです。
「養命酒健康の森 感謝祭」を前に、
先日伐採作業を行った正門前の仕上げ作業をしています。
まず、伐採した木の切り株を地際で切り直します。
伐り跡が目立たないことと、今後の草刈り作業で邪魔にならない
ようにする為に、低く切り直して、縁を面取りしています。
それから、枝はチッパー・シュレッダーという機械で粉砕します。
さらに、粉砕できない大きな枝や伐り株を片付けて、
粉砕したチップを均せば完成です。
木の伐採作業では、木伐り倒すことよりも、
案外と片付け・仕上げ作業の方が手間暇がかかります。
緑化の仕事にも完璧はありませんが、仕上げが肝心ですね。
という訳で、21日(金)~23日(日)に開催されます、
「養命酒健康の森 感謝祭」では、
なんとか、きれいな玄関で皆様をお迎えできそうです。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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先日、周りの木々を道路の凍結防止対策として伐採したため、
姿が良く見えるようになりました。
南アルプスを背景にして、とてもきれいな樹形をしています。
森の中の木は、回りの他の木々と常に太陽光をめぐって競争しています。
ですから、光の当たらない枝は自然に枯れ落ちて、その樹種特有の
本来の樹形にはなりません。
ケヤキの木の自然な姿は実に立派で美しいですね。
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トチュウの木の幹に、コケとシダ類の「ノキシノブ」が張り付いています。
まさに、自然の造形!!ではないでしょうか。
平たい皿において、飾ろうかなと思いますが、どうでしょうか?
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しかも敷地内の樹木が、ちょうど日陰になって、
凍った道路の雪がなかなか融けません。
というわけで、急遽、支障木として伐採作業を行いました。
アカマツやトチュウなどを15本程伐りました。
道路にかなり陽が当たるようになりました。
あとは、手前にあるゴヨウマツの枝を、
透かし剪定すれば完成です。
明るくなった所には、構内からツツジ、クロモジなどの
あまり大きくならない広葉樹の苗木を移植する予定です。
でも、もう雪が降らないことを祈ります。
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