今年の1月は例年に比べて積雪が少なく、森林の整備作業は順調です。
空中歩廊からの眺めも、少しずつ変化が分かるようになってきました。
12月26日のブログ「始まります。」の写真と見比べてみてください。
背景の中央アルプスも、良く見えるようになってきました。
近くで見ると、林内もかなり透けて見通せるようになってきました。
作業中の為、林内には丸太が転がっています。
アカマツの伐採本数は、既存の60~70%くらいでしょうか。
大事なことは、伐る木よりも残す木です。
それらが1年後、3年後、5、10、20年後の森を形作っていくからです。
伐採した木の命は、残った木へと引き継がれて行きます。
ですから、下層にある広葉樹などの育成木をいかに傷付けないように、
上層のアカマツを伐り倒していくかが腕の見せ所です。
作業の進捗は、まだまだ予定の3分の1程度でしょうか。
まだまだ、続きます、森林整備。