最近の花情報をお知らせします。
「ヤグルマソウ(ユキノシタ科)」です。
<山野草コースの林内>(撮影日:6月7日)
矢車とは、鯉のぼりの一番上で、カラカラ回っている
あれですね。集まっている葉の形が矢車に似ているからです。
「ウツギ(ユキノシタ科)」です。
<散策路や道路沿いの林内>(撮影日:6月7日)
なんとかウツギと名の付く花木はたくさんありますが、
こちらは本家本元。ウツギ(空木)は、枝の中が中空になるから。
その他のなんとかウツギは、この時期に咲く白い花が、遠くから
見ると、このウツギに似ているからという話がありますが、
分類上は違う仲間のものもあります。
別名<卯の花(ウノハナ)>は、昔、唱歌でも歌いませんでしたか?
「コゴメウツギ(バラ科)」です。
<散策路沿いの林内>(撮影日:6月7日)
早速出ました。こちらは、バラ科のなんとかウツギです。
ウツギに似た?白い小さな花を、小米に見立てたものだそうです。
「ブタナ(キク科)」です。
<山野草コースの土手など>(撮影日:6月11日)
ヨーロッパ原産の帰化植物で、最近、構内でも急激に増えています。
タンポポに似たロゼント状の葉は、地面に深く張り付いていて、
刈り取るのも大変です。非常に繁茂していますので、今後、要注意です。
「キバナノヤマオダマキ(キンポウゲ科)」です。
<山野草コースなど>(撮影日:6月11日)
「ガマズミ(スイカズラ科)」です。
<山野草コースの林内など>(撮影日:6月12日)
「ギョウジャニンニク(ユリ科)」です。
<記念館東側の階段沿い>(撮影日:6月12日)
全草に強いニンニク臭があり、山菜としても人気があります。
「エゴノキ(エゴノキ科)」です。
<散策路沿いの林内>(撮影日:6月12日)
「キショウブ(アヤメ科)」です。
<第二調整池の水路沿い>(撮影日:6月12日)
ヨーロッパ原産の帰化植物です。
「ワスレナグサ(ムラサキ科)」です。
<第二調整池の水路沿い>(撮影日:6月12日)
ヨーロッパ原産の帰化植物で、水路に繁茂しています。
「サツキ(ツツジ科)」です。
<構内の庭木や生垣>(撮影日:6月12日)
構内に庭木や生垣として植えられています。
キリシマツツジより、花期が遅く、今咲き始めました。
「ハコネウツギ(スイカズラ科)」です。
<シンボルのケヤキの木の下>(撮影日:6月12日)
シンボルのケヤキの木の下に植えられています。
同じ仲間の自生種では、「ニシキウツギ」というのがありますが、
写真が撮れたら、また紹介します。
一本の木で、赤い花と白い花が楽しめます。