健康の森 BLOG

やっしんのイグスリ

2008.09.04 森林担当 やっしん


この時期、緑化のおしごとは、草刈りなどで汗だくです。

汗だくでおしごと中


たくさん水分を取るので、お腹の調子が悪くなります。
そんな時、強い味方がこれ

きこりのイグスリ

キハダ(黄膚)という木の皮を干したもので、
生薬名はオウバク(黄柏)と言います。
熱湯を注ぐと、鮮やかな黄色になります。

これを飲むと、、、キターッ!!とても苦いです。
でも、お腹は絶好調です。
やま仕事の先輩に教えてもらいました。

四季咲きの丘に立っている、「キハダ」の木です。

キハダの木

これは、植えたものですが、この辺りの山地にも
わりと普通に生えている木です。
「キハダ」はミカン科キハダ属の落葉高木で、高さは
25mぐらいになるものもあります。

葉っぱは、奇数羽状複葉です。

キハダの葉っぱ

樹皮はコルク層が発達して、ぼこぼこしています。

キハダの樹皮


表皮を削ると、中から鮮やかなレモン色の内樹皮が
出てきます。ここが苦いのです。

キハダの黄色い内樹皮


やっしんのイグスリ、お試しあれ。

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