「このあいだ、タンスの中を整理していたら
養命酒の半被(はっぴ)が出てきてよー、まぁー懐かしかったわ」
とお客様。
半被??何のことだかさっぱりわかりませんでした。
そうしたら後日、わざわざ見学の際に持ってきてくださいました。
工場がまだ、発祥地・中川村にあった頃(当時は工場を天龍館といいました)
毎年、近隣の方に半被を配っていたそうです。
そのお客様は、養命酒の半被を着て、
田植えの手伝いをしていたそうで、とても懐かしがっていました。
工場の歴史あるものは、工場よりもお客様の手元にあるのかもしれません。
皆さんの思い出の中に「養命酒」の何かがあるのはとってもうれしいです。