HOME > 健康の雑学 > 【2009年11月号】ウォーキングの雑学
昔の人はどれくらい歩いた?現代人は一日にどれくらい歩くの?日本で初めて歩数計を作ったのは誰?ウォーキングにまつわる雑学をご紹介しましょう。
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「ウォーキング」という言葉が浸透する前、日常的に出来る運動として持てはやされていたのが「ジョギング」、つまり走る行為です。 もちろん現在においても「ジョガー(ジョギング愛好者)」は多くいます。皇居の回りは大勢のジョガーがジョギングを楽しんでいますし、「東京マラソン」などは抽選に当たらない限り走ることはできません。ウォーキング人気の高まりと同様に、ジョギング人気も高まりをみせています。 では、ウォーキングとジョギングの違いはどこにあるのか?当然ながらジョギングのほうが激しい運動です。ダイエット目的の場合などは、ジョギングのほうが脂肪燃焼率が高いといえるでしょう。ただしその分、膝や心肺機能に多く負担がかかることも事実。つまり、長年運動をしてこなかった人が、急に一念発起して「1日30分走ろう!」とジョギングを始めようとするのは、リスクが高いといえます。学生時代は運動部でならした、といっても、膝や心肺機能は「昔とった杵柄」と見なしてはくれません。 よほど日常的にスポーツをしてきた人でない限り、ウォーキングから始めるのが賢明です。ウォーキングを続けていくうちに、最初は30分歩けば息が上がっていた人でも、なんなくこなせるようになります。心肺機能が強化され、負荷を感じなくなってからジョギングに移行するようにしたいところです。 |
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