HOME > 健康レシピ > 【2018年1月号】 カキの黒糖生姜煮

カキの黒糖生姜煮


“海のミルク”でお腹からポカポカ


“海のミルク”ともいわれるカキは、身体を潤し、血を補う働きがあり、美肌や不安感の緩和が期待される食材です。寒いこの時期、お腹を温める働きのある黒糖や生姜と一緒に煮込んで佃煮風に仕上げると、おつまみにもごはんのおかずにもなります。






 
材料 (作りやすい分量)
カキ 300g
生姜 2片
A)
1/2カップ
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
黒糖 大さじ1

作り方


1.ボールにカキと大さじ2程度の片栗粉(分量外)をまぶして、やさしく混ぜる。
汚れが浮いてきたら流水を注ぎ、カキがきれいになるまで洗ってよく水気を切る。
2.生姜を千切りにする。
3.フライパンに2.とA)を入れて火にかけ、煮立ったら1.を入れる。
4.キッチンペーパーで落としぶたをし、弱火で15分ほど加熱したら、カキをいったん取り出す。
5.たれをこげつかないように煮つめたら、カキをフライパンに戻し、たれを全体に絡めて器に盛る。




レシピ:山根明子
調理師・国際薬膳師・フードコーディネーター。薬膳の考え方をベースにしたシンプルで体と心においしいレシピ作りをモットーに、雑誌や書籍を中心に活動。2015年から生まれ育った鳥取に帰り、現在は酒蔵で働きながら薬膳×発酵、食×酒の力でもっと人をワクワクさせる面白いことができないかと新境地を開拓中。鳥海明子名義の著書に、『ひとりごはんの薬膳レシピ』(誠文堂新光社)、『心とからだを元気にする養生の知恵、女性力を高める薬膳ごはん』鳥海明子著・邱紅梅(中医学監修)(マイナビ)、『ほろよい薬膳 体をほぐして温めるおつまみレシピ』(誠文堂新光社)など。