HOME > 健康レシピ > 【2011年1月号】ブロッコリーとかぼちゃの豆乳スープ
空気が乾燥すると、お肌からも水分が奪われてしまいます。乾燥したお肌はトラブルも起こしやすくなるので、特にこの季節は、お肌の水分を保つような食生活を心がけましょう。美肌に欠かせないビタミンはAとCとE。つなげると「ACE(エース)」です。ビタミンAは肌を強化しカサカサ肌を防ぎ、ビタミンCは抗酸化とコラーゲンの生成を助け、ビタミンEは若返りのビタミンと言われています。このビタミン[エース]を積極的に摂り、ぷるぷるお肌を目指しましょう。
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1.タマネギはくし型の薄切り、かぼちゃは薄めのひと口大に切る。 | |
2.ブロッコリーは小房に分け、茎の部分は厚めに皮を剥きひと口大に切る。 | |
3.鍋に水を1のタマネギを入れ火にかける。 | |
4.かぼちゃは耐熱容器に並べ、ふんわりラップをしてレンジに2〜3分かける。 | |
5.ブロッコリーも同様にレンジ1〜2分かける。 | |
6.タマネギがやわらかくなったら、顆粒ブイヨンと4と5を加え、ひと煮たちさせる。 | |
7.豆乳を加え、再度ひと煮立ちしたら火を止め、塩・こしょうで味を調える。 |
日本でポピュラーになったのは、1980年代以降。アクがなくて扱いやすいこと、栄養豊富なことなどで人気が上昇してきた野菜です。なかでもビタミンCを多く含み、1/3〜1/4食べるだけで、大人が一日に必要な量を補給できます。そのほか、ビタミンAとE、食物繊維も豊富。最近は、ガン予防や糖尿病予防の機能性野菜としても注目されています。茎の部分は花芽のよりもうまみ成分が多いので、捨てないでおいしくいただきましょう。堅い皮の部分を取れば、食べやすくなります。
ブロッコリーと同じようにビタミン[エース]が豊富なのは、かぼちゃ。そこにプラスするのは、コラーゲンを生み出す「線維芽細胞」の働きを促すといわれて注目されている大豆製品、豆乳です。ポイントは、野菜を火にかける時間をできるだけ短くすること。ビタミンCは熱に弱いので、レンジなどを使って短時間で火を通すようにしましょう。豆乳も、分離するので火にかけすぎないように。パパッと作れるのが魅力のスープなので、朝ごはんにもぴったりです。冷蔵庫に残っているハムやベーコン、きのこ類を入れてもおいしくなります。