HOME > 特集記事> 【2010年2月号】ニンニクで元気!!

風邪予防や食欲増進など、さまざまな効果が期待できるニンニク。そのパワーのヒミツをはじめ、作り置きできるニンニク調味料のレシピや“におい消し”レポートなどをご紹介します!
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![]() 薄皮を剥いて水洗いし、頭と根元の部分を包丁で落とします。芯の穴が小さいほうから爪楊枝を差し込んで芯を抜きましょう。さらに薄切りにします。 |
![]() 油を引いたフライパンを熱し、弱火でときおり混ぜながら10分程度揚げます。ニンニクがキツネ色になってきたら火を止めましょう。 |
![]() キッチンペーパーの上で油を切って、できあがり。タッパーなどに密封して冷蔵保存しましょう。 |
肉や魚などの料理や中華料理、さらにはサラダにトッピングしたり、ラーメンやパスタに乗せたりと、さまざまな使い方ができるニンニクチップ。作り方もカンタンです。ポイントは、揚げる際に焦げてしまいがちなニンニクの芯を抜いておくことと、弱火でじっくりと揚げることです。ちなみにチップを揚げた際のオイルも瓶詰めなどにしておけば2週間ほど日持ちします。ただし熱したことによって酸化が進んでいるため、いわゆる「ガーリックオイル」を作りたいなら、生のニンニクをオリーブオイルやごま油などに浸してそのまま保存する方法のほうがオススメです。

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![]() バターを室温で30分くらい放置しておきます。薄皮を剥いたニンニクとパセリは、包丁で細かくみじん切りにしましょう。 |
![]() バターをボールに入れ、みじん切りにしたニンニクとパセリを加えてよく混ぜます。バターが固くて混ざりにくい場合は軽めに湯せんしましょう。 |
![]() 混ぜ合わせたらできあがり。使用しない分はラップに包み、冷凍庫で保管するようにしましょう。 |
トーストに塗って焼き上げれば、香り抜群のガーリックトースト。魚介類のムニエルやパスタ、きのこのホイル焼きなど、さまざまな料理にもアレンジがきくガーリックバターも、カンタンに作ることができます。下記のレシピは有塩バターを使用したケースです。無塩バターを使う場合は塩を小さじ1/2程度加えてください。パセリの代わりにお好みのハーブを加えてたり、香りづけにブランデーやコニャックを数滴加えてもOKです。自分なりのガーリックバターを追求してみてはいかが?

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| 1.まずはニンニクを薄皮のついたまま、レンジで1分間加熱。その後、薄皮を剥いて根元を切り落とし、すりおろします(みじん切りでもOK)。 |
| 2.ネギもみじん切りにして、すべての材料を混ぜ合わせます。その後、ビンに詰めて冷蔵庫で2週間ほど寝かせるとできあがります。お好みで唐辛子などを加えたり、砂糖の代わりに黒糖を使っても美味しく仕上がります。 |
日本料理はもちろんのこと、肉につけてグリルにしたり、炒め物に加えたりと、使用頻度の高い味噌に、ニンニクを加えます。きゅうりやセロリ、エシャロットなどの生野菜にニンニク味噌をつけてガブリ!堪えられない美味さです。焼きおにぎりに塗っても美味しく食べられます。食欲があまりわかないときなどにも重宝すると思いますよ!

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| 1.ニンニクの薄皮を剥き、根元の部分を切り落とし、半分にカットしましょう。煮沸消毒して乾燥させたビンにニンニクを入れ、酒、唐辛子、醤油を加えます。 |
| 2.その後、1〜2週間ほど冷蔵庫で保存しておくとニンニクの風味が醤油に混ざり、できあがり。ニンニクを丸ごと漬ける場合は1ヶ月程度熟成させることをオススメします。 |
さまざまな料理に使うお醤油が、ニンニク風味となります。お料理のたびにニンニクを1片取り出して利用するより、ニンニクのエッセンスが入ったお醤油を使うだけで、定番料理がいつもとはちょっと違う料理に早変わり。ニンニクを丸ごと漬け込んでもOKですが、半分にカットするとニンニク自体も料理に駆使しやすくなるのでオススメ。ニンニク、醤油ともにお好みの量で作ることができます。


皆さんこんにちは。元気通信編集部員のKです。今回の実践レポートは、ニンニクの臭い消しがテーマ。民間療法的に「ニンニクを食べた後にこれを摂ると臭いが消える」といわれているモノを、実際に効果があるのかどうか検証してみたいと思います!【臭い消しランキング】
| 1位 | ヨーグルト |
| 2位 | 緑茶 |
| 3位 | リンゴ |
| 4位 | ウーロン茶 |
| 5位 | 牛乳 |
ヨーグルトは、口臭チェッカーでも「臭い消し」効果が顕著で(レベル5からレベル2に)、実際の口内の感覚としても、もっともくまなく口内のヒリヒリ感を洗い流してくれた印象です。これは緑茶も同様です。ヨーグルトと牛乳は乳製品同士なのに、印象的に差がちょっとありましたね。いずれもじっくりと時間をかけて摂取したほうが、口内に付着したニンニクのエキスを洗い流すには良さそうです。ただ、なんといいますか、いずれも「一時しのぎ」感は否めない・・・というのが正直なところですね。
とりあえず今回の結論としましては「すりおろしニンニクを生でそのまま食べるのは避けよう」です。実際、日を改めてニンニクの1片をまるごとアルミ箔で包み、オーブンで焼き上げたものを食べてチェックしてみたところ「レベル2」でした。やはり、すりおろすことによって臭いの元「アリシン」が活発になるようです。火を通したほうがホコホコして美味しいですし、臭いも弱まるということは言えそうですね。