HOME > 特集記事> 【2009年3月号】復活!健康グッズ
昭和の時代に一世風靡した、あの懐かしい健康グッズは今どうなっている?今回は、長い時を経てブーム再燃の兆しがみえる「フラフープ」に挑戦してみました!
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【1】 まず自分のスパイラル(右回りと左回り、どちらがやりやすいか)を確認。 【2】 フープを回す方向の足を前に半歩出して立つ。両膝を少しだけ曲げる。 【3】 背筋を伸ばし、胸を張って正面をまっすぐに向く。 【4】 フープは背中の腰の位置につける。 ※背中の高い位置で回し始めないように気をつける。背中の上の方にフープをつけてからフープを押し出すと、ぐらついて回せない。 【5】 自分のスパイラルの方向にフープを軽く引く。引いたフープを手のひらで軽く押し出す。 【6】 押し出したら腹筋を使いフープを押す。腹筋がわからなければお腹で前に押し出せばOK。 【7】 リズムをつけて腹筋と背筋だけでフープを押し続ける。できるだけ上半身と腰を動かさないでお腹だけで押すように。 |
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![]() ![]() フープが「フラフープ」という登録商標で世に出たのは1958年。のちに「フリスビー」を発売して一世風靡したWham-O社が販売し、2年間に1億本を売り上げるほどのヒットを飛ばしました。日本上陸は1958年の10月。爆発的人気を博したフラフープですが、「腸捻転になった」などの噂がどこからともなく飛び交い、一気にブームは終息。その後、21世紀を迎えるまでは、サーカスのパフォーマンスとして生きながらえていました。 再び陽の目をみたのは2000年頃。アメリカのとあるロックバンドのステージに、フープを回すパフォーマーが出現し、そのうち彼らが会場のお客さんにフープを配るようになりました。以降、野外コンサートなどでフープを回す人々が続出。フープにカラフルなテープを巻いたり、音楽にあわせたりして「魅せる」ダンスとしての要素が加わり、フープの重さや大きさも各方面で試行錯誤がなされます。 かつては「遊び道具」だったフープが、パフォーマンスやダンス、そして健康を維持するための道具して進化を遂げて、現在に至ります。 |
懐かしの健康グッズが流行ったのは私の若いころで、その頃は健康のことを気遣うこともなく、とくに運動もせず、健康器具にも興味はなかったですね。 |
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